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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2025-10-02

世田谷区長は、狛江市の自宅と区内に借りた小さな部屋を公用車で行ったり来たり。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日のブログは先の決算特別委員会での質疑より。

区長の公用車の問題について、過去取り上げたテーマですが改めて取り上げました。

以下、動画でご覧ください。

現在の世田谷区長は、狛江市で暮らしながら世田谷区長選挙に立候補して当選しました。区長には議員と異なり住所要件がありませんので、どこに住んでいても「世田谷区長」に立候補することができます。狛江市に住んで世田谷区長を務めるのは、区民がどう感じるかはさておき、法的には何の問題もありません。

ところが世田谷区長は、当選後しばらくして区内にも小さな部屋を借り(大学生が一人で住むような部屋)、そこも自宅だと位置付けるようになります。そして、その小さな部屋、狛江の家などを行ったり来たりと移動し、その移動に区長公用車を使うようになりました。

そこで、区民の方から「区長公用車は、自宅(1箇所)と公務の間や、公務と公務の間の移動に使うものでしょう。自宅をいくつも構えて行ったり来たりするのはおかしいのでは」と住民監査請求が出されます。

監査委員は、自宅が二つあることは別に問題ないとの結論を出したのですが、自宅がどこなのかきちっと届け出る仕組みをつくりなさい、さもなければ公用車の使い方が”恣意的になりよくない”との意見をつけました。

詳細は以下、過去の桃野ブログをご覧ください。

世田谷区長、そもそも狛江市在住。当選後しばらくして世田谷区内にも部屋を借り公用車で行ったり来たり。なぜ「自宅」を正式に区に届け出たくないのか?

ところがいまだに、その監査結果にて示された意見を完全無視し、頑なに「自宅はここです」と正式に届け出ないのが世田谷区長。今回の質疑でもそれは明らかになりました。

今、世田谷区役所は不祥事続き。

区民が窓口で支払った税金23000円が消える、金庫に入っていた生活保護費約30万が消える、区長応接室にあった肖像画5点が消える。

先日は、セクハラ、パワハラ、スカートの中の盗撮と3件、4人の懲戒処分が公表されたところです。

区長が自分のやりたい放題。恣意的になるから良くないと監査委員に意見をつけられても全く無視するようなトップだから、区組織の規律が乱れていくのではないでしょうか。

今回の質疑ではそれを厳しく指摘し、区幹部らに規律ある世田谷区役所を求めた次第です。

役所がいい加減な仕事ぶりであれば、迷惑を被るのは区民です。区長以下、区幹部が先ずは規範意識を持って真摯に仕事に取り組んでもらわなければ困ります。

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