だからこそ結果は眩しく光り、人々は魅せられる
勝利は絶対的な価値ではありません。
勝つことに向かって最大限の力を尽くす道のりで得られるものに、素晴らしい価値があるのです。
高校野球の指導者、甲子園春夏連覇を成し遂げた沖縄興南高校の我喜屋優監督はこう言っています。
「野球部が甲子園に出なくてもいいんです。高校の3年間はあっという間に終わるけれど、人生のスコアボードはずっと続きます」(1/16朝日)
野球を通じて何を身につけ、どういう人になるのか。
よき指導者はそこに力を注いでいます。
殴って育つ人格などあるはずもない。
今日、新聞各紙には、3人のトップアスリートの記事が掲載されていました。
(以下各紙から抜粋・要約)
■米大リーグヤンキースのイチロー(39)、メジャー13年目に向け順調に調整
昨季途中、マリナーズからヤンキースに移籍したイチロー。
マリナーズ在籍時には打撃不振でしたが、スター選手が名を連ねるヤンキース打線で、厳しい競争を繰り広げ覚醒。チームの地区優勝に大きく貢献しました。
今年40歳を迎えることについて問われ「ことさら、年齢のことを聞かれるのはうっとうしい。結局、時間は人間が決めたことだから」と。
■クルム伊達(42)、全豪オープン最年長勝利
女子テニス世界ランキング100位伊達が、同12位のナディア・ペトロワを下し勝利。
40歳以上での四大大会勝利は、女子ではマルチナ・ナブラチロワなど5人しかいません。
昨年はケガに悩まされましたが、夏から新しいトレーニングを導入。
オフをとらずケガの少ない体作りを目指してきました。
最年長勝利にも「記録のためにプレーしているわけじゃない。負けたくないし、もっとテニスをしたい」とコメント。
■サッカー、元日本代表三浦カズ(45)、現役続行
J2横浜FCはFW三浦知良と契約を更改しました。三浦は46歳となる今季も現役を続行します。
昨季は14試合に出場し、5月の鳥取戦で自身の持つJ2最年長得点記録を更新。
更にフットサルのワールドカップにも日本代表として出場を果たしました。
三浦は今季について「優勝を意識してやる。1試合でも多く出たい」と意気込む。
華やかな活躍を見せるトップアスリートたち。
我々に見せるプレーの蔭で、どのような日々を過ごしているのでしょうか。
スポーツに限らず、容易にはたどり着けないところにたどり着く人を見るとき、その結果ではなく、どうやってそこにたどり着いたか、に人々の心は動かされます。
単調な毎日を、繰り返し繰り返し積み重ねることの価値を知る。
不振やケガなどの逆境を乗り越えて、なお行く力を見る。
支えている人たちへの感謝を思う。
だからこそ結果は眩しく光り、人々は魅せられるのではないでしょうか。
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