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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-08-16

盲導犬を連れた男性がホームから落ちて死亡。悲しい事故が起きても「ホームドアの設置が進まない」ワケとは?

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
悲しい事故が起きてしまいました。
東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で、視覚障がいがあり盲導犬を連れた男性がホームから落ちて死亡。報道を見ると、亡くなられた方は、世田谷区在住の男性とのこと。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
yahooニュース
視覚障がいなどの障がいがある方、高齢者や幼児、ベビーカーに乗った乳児などにとって、時にホームは危険な場所となります。そんな方達を守る安全対策の一つが、ホームからの転落や列車との接触事故防止などを目的としたホームドアの設置。
実は、2000年(平成12年)に「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」(いわゆる交通バリアフリー法)が施行され、ホームドアの設置が促進されています。
具体的には、自治体が鉄道事業者に対する助成(補助金の支払い)など。
しかし、残念ながら、今回事故が起きた青山一丁目駅には「ホームドア」は設置されていませんでした。

国交省の発表によると、ホームドア設置駅数は年々増えているものの、駅の数から考えればまだまだ少ないと言わざるをえません。
スクリーンショット 2016-08-16 17.01.16
(引用は国交省のサイト
安全対策に有効であることは明らかになのに、なぜ、一気に全駅にホームドアが設置されないのか。

一つには、ホームの強度不足などから駅の大規模な工事が必要になるからです。
銀座線の各駅もそうですが、特に古い駅はホームドア設置の前に工事でホーム自体の強度を上げる必要があり、これに時間がかかります。
世田谷区内の各駅についても、特に利用者の多い駅から順次ホームドアの設置が望まれますが、今年度ようやく二子玉川駅でのホームドアの設置への助成が行われるといった状況。
このような事故が起こるたびに、各鉄道事業者もホームドアの必要性を再確認しているはず。
自治体の助成制度だけではなく、利用者も、工事に伴って生じる一時的な利便性の低下を受け入れ、その設置を後押しする必要があるでしょう。

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