2024-12-06
【ご注意を】毒グモ「セアカゴケグモ」の卵のう(卵を包む膜)が見つかりました
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
ご注意ください!
区内小学校(区立松原小学校)の敷地内で、毒グモ「セアカゴケグモ」の卵のう(卵を包む膜)が見つかりました。(11/27発見、12/3同定)
以下リンク先から、これまでの区内での発見状況をご確認頂けます。
【セアカゴケグモにご注意ください】(2024.12.06 更新、世田谷区のサイト)
セアカゴケグモについてはこちら。東京都のサイト【気をつけて!危険な外来生物】から引用です。
【形態:大きさや特徴】
・雌の体長は約7~10mm 雄の体長は約4~5mm(体長とは、頭部の先から腹部の先までの長さであり、足の長さは含まない。)
・毒性が強く、有害なのは雌のみで、雄は毒が弱い。
・全体が黒色で、大きな球状の腹部の背面に目立った赤色の縦条がある。
・腹面に赤い砂時計状の模様がある。
【健康被害の具体例】
・刺咬により、局所の疼痛、熱感、掻痒感、紅斑、硬結をきたし、区域リンパ節が腫脹する。
・通常は、数時間から数日で症状は軽減するが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがある。
・重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。
【被害を受けた場合の対処法】
・傷口を流水や石けん水で洗い、医療機関を受診
引用以上。
今回、セアカゴケグモの卵のうは、小学校の敷地内にあるベンチ裏部分から見つかりました。セアカゴケグモは日当たりの良い場所、暖かい場所の物陰に生息するクモだそうです。ベンチの裏、自動販売機やエアコン室外機の下などにご注意ください。
尚、今回の卵のうは世田谷区教育委員会事務局の職員が処分し、周辺を確認した後、時間を置いて二度の殺虫剤散布をおこなっています。成体は確認できていません。
皆様、ご注意ください。
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