勉強会「フリーランスと著作権・著作者人格権」講師:長塚真琴先生に参加してきました。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区史問題。
これまで議会で取り上げ、区長にも直接問いただしてきました。
以下関連ブログです。
区史編さん問題。「答弁を控える」という答弁は通用しないとカッコよく政権与党を批判していた世田谷区長。自分に厳しい質問には途端に「答弁を控える」
こちら関連動画。
世田谷区の区史編纂を巡っては、これまで桃野は様々な問題を取り上げてきました。その中でも大きな問題の一つが、執筆者(編纂委員)に対し区が「著作者人格権の不行使」を約束させる契約書を強いたということ。著作者人格権の不行使を約束しなければ執筆から外れてもらうという強硬な態度を貫き、実際にそれを問題視した執筆者を区が編纂委員から外してしまったという経緯があります。
これについては、これまで大手新聞等のマスコミでも報じられてきました。
桃野が議会で取り上げてきた世田谷区史編纂問題。これまで何度も問題点が報道されています。今日はNHKにて。世田谷区長(元フリーライターでもある)このまま逃げ切れると思ってるのかな→世田谷区の住民団体 区史編さんに「著作者人格権」求め要望書|NHK 首都圏のニュース https://t.co/BrEhblFN7i
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) February 27, 2024
そして昨日はこの問題の解決に取り組む区民の皆さんが主催する勉強会に参加してきました。
昨日の勉強会のテーマは「フリーランスと著作権・著作者人格権」、講師は一橋大学大学院法学研究科教授の長塚真琴先生。講演時間に限りがある中、非常にコンパクトにわかりやすく著作権、著作者人格権についてのお話をしていただきました。
授業のレジュメや、昨年7月15日の青山学院大学でのシンポジウムのレジュメを再構成して、前日までジタバタと準備しています。これを聞いて興味を持った人が、本務校の聴講生や、放送大学多摩学習センターで隔年開講している特許法(集中講義、5月頃の土曜日全日×2)の履修者となることを期待しつつ。 https://t.co/Id9vBWGVyz
— Makoto NAGATSUKA (@m_ngtk) July 22, 2024
昨日の勉強会には「立憲民主・れいわ新選組」や「生活者ネットワーク」からも議員が参加していました。世田谷区議会の中で多くの議員が世田谷区史編纂問題に関心を持ち、区長に改善を求める動きにつながっていくことを期待しています。
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