世田谷区長、そのツイートおかしくないですか?実は何もやってない・・・・
本日は世田谷区議会本会議2日目。
桃野は一般質問に登壇。
今回は、全国で地震、火山活動の活発化に対する警戒が高まっている中でもあり「災害対策」をテーマとして、大きく3つの観点で質問をしました。
ブログで順にご報告していきます。
区民の生命と財産を守る。
これは、行政の最大の役割と言って良いでしょう。
様々な危機に備え、万全の備えを整えなければなりません。
先ずは「火山災害への備え」について。
昨年9月、岐阜・長野県境にある御嶽山が噴火し、死者・行方不明者63名という戦後最悪の火山災害発生したのは記憶にあたらしいところです。
今年5月には、鹿児島県の口永良部島にある新岳が噴火。
東京近郊では4月26日より神奈川県の箱根山で火山性地震が増加したことなどから、5月6日、箱根山の噴火警戒レベルが引き上げられました。
又群馬・長野県境の浅間山でも火山活動が活発になっており、6月11日に噴火警戒レベルが引き上げられています。
直近の火山活動の活発化について、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、6月4日の日経新聞で以下述べています。
「1929年の北海道駒ヶ岳の大噴火以降、日本の火山は異常なほど静かな時期が続いていた。17〜19世紀には富士山や浅間山をはじめ、100年に4〜6回の割合で大噴火が起きた。それが本来の姿で、今後100年間に数回またはそれ以上の噴火が起きるだろう」
富士山については、山梨県が突発的な噴火を想定した避難ルートマップを初めて策定し、6月11日に県のウェブサイトで公開を始めています。
東京にお住まいの皆さん!ご存知でしょうか?
富士山が噴火した場合は、世田谷区を始め東京都の大部分にも大量の火山灰が到達し、様々な被害を引き起こすことが想定されていることを。。。
火山災害は世田谷区民にとって「遠い所の出来事」ではありません。
さてそんな中、世田谷区長は、先程述べた箱根山の噴火警戒レベルが引き上げられた日の翌日、ツイッターで以下の書き込みをしています。
そして区長は続けて以下の書き込みも。
この区長のツイート。
箱根の件の直後ですし、この流れでツイートしてますので、私は区長が箱根山の火山活動が活発となっている旨のニュースに触れ、いち早く何らかの対応をしたのかと読み取りました。
そして、世田谷区役所の危機管理室に、区長のツイートが何を指しているのか対応の中身を問い合わせてみました。
すると担当の課長の返事は意外なことに・・・・
桃野、「何だよ、何にもやってないじゃん!」と心の中で叫んでしまいましたよ。
富士山や箱根山は本当に噴火するの?
噴火すると、世田谷区はどうなってしまうの?
世田谷区の対策は?
このブログを読んで下さった方、そんな疑問がわいて来たと思います。
続きは次回ブログで。
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