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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2024-06-21

今度は通用期間3年の「都営交通無料乗車券」が無くなりました。現金、大量の切手に続いての事件です。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今度は無料乗車券がなくなりました。

これまで、世田谷区役所内で区民のお金(現金)や、大量の切手が無くなってしまう事件が相次いでいます。そして桃野は、いずれの事件も未だ誰の仕業かわからない、更には管理責任も含めて、誰も懲戒処分すら受けない、という問題を議会で取り上げたところでした。

以下、動画とブログ。

 そんな中、今度は無料乗車券(通用期間3年)が無くなるという事件。

6月14日(金)の福祉保健委員会にて区側より「口頭で」報告がありました。以下、事件のあらましです。

・世田谷区役所 玉川総合支所 保健福祉課内で「都営交通無料乗車券」がなくなりました。

・都営交通無料乗車券は、東京都が都内に住民票のある身体障害等を対象に発行するもので、その発行手続きは都内区市町村が担います。以下、東京都のサイトから引用。画像も同サイトから。

【都営交通無料乗車券】

都内に住民票のある身体障害者、知的障害者、生活保護世帯の方などに、「都営交通無料乗車券」を発行しています。
都営地下鉄全線、都営バス(江東01を除く。)、都電、日暮里・舎人ライナーでご利用いただけます。

・世田谷区においては各総合支所の保険福祉課等で発行業務を行なっているが、今般、無料乗車券を一枚無くなっていたことが判明。

・無料乗車券には、あらかじめ通し番号が振られており、交付する際には所定の交付簿に、番号と交付した方の氏名等を記載する管理をしている。

・令和6年5月17日に玉川総合支所窓口において、区職員が無料乗車券の交付申請を受け、交付簿に記載しようとしたところ、交付すべき番号の乗車券が1枚ないことに気づいた。

・窓口に従事していた職員や、前の番号の乗車券を交付した方に「誤って2枚交付されていないか」を確認するとともに、区役所内の捜索を行ったが発見できず。

・6月13日(木)、玉川警察署に相談。

・区は再発防止策として「交付時に2名の職員で交付簿と券番号が一致しているか確認」「日々の残数確認につき、別の課でもチェック」を行うとのこと。

大量の切手、現金、今度は3年間都営交通に乗り放題の乗車券。

これらが職場で次々と無くなってしまう世田谷区役所に、区民は大切な税金を預けられるでしょうか。議会での答弁からは全く危機感を感じている様子も無い世田谷区長。組織のモラルは一体どうなっているのでしょうか。

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