7.6億円の補正予算を可決。「HPVワクチン男性接種費用助成」については反対意見を述べる議員も。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

昨日は令和6年第2回区議会定例会の最終日。令和6年度世田谷区一般会計補正予算（第1次）など、14の議案の表決が行われました。

補正予算は、状況の変化により年度途中でお金が必要になった際に組まれる予算です。今年度の最初の補正予算なので”第１次”補正予算。

今回の補正予算は約7億6,700万円。その大部分は「保育所等における安全対策の拡充」で、内容は、その他も含め大きく5点です。

・保育所等における安全対策の拡充

・災害時の医療救護本部等における通信体制の強化

・HPVワクチン男性接種費用助成の実施

・高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用助成の拡充

・小学校改築工事費の増

各会派の賛否は以下。「維無行」というのは、私桃野芳文の所属会派です。我が会派は補正予算に賛成。反対は参政党（岡川大記議員）のみでした。岡川議員は反対意見の中で「HPVワクチン男性接種費用助成の実施」を挙げていました。生活者ネットワーク（関口江利子議員、おのみずき議員）は補正予算には賛成しましたが、意見の中で同様に「HPVワクチン男性接種費用助成の実施」を挙げて数々の懸念を示していました。

★岡川議員、関口議員の意見については区議会サイトで動画（6月19日本会議）でご確認ください。

これまで、我が会派は「各施設での見守りカメラやセンサーの導入を区内保育施設に強く促すべき」と主張してきましたが今回の補正予算可決で一歩前進です。良かった。以下関連ブログです。

子どもが犠牲になる事件・事故を防ぐために。保育施設で見守りカメラやベビーセンサーの導入を。

表決時の様子。少し見づらいですが写真に赤マルをつけました。赤マルの中心にいるのが桃野。起立採決です。

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