世田谷区の小中学校、幼稚園、保育園の放射線量の測定
本日は環境・エネルギー問題対策特別委員会。
本委員会では、「放射能」の問題についても議論が行われています。
本日は世田谷区が実施する放射性物質の測定について、学校、幼稚園、保育園に関する内容が報告されました。
その内容を皆様にご報告します。
以下の場所で同一の日に測定。
区立保育園5か所。
西弦巻保育園、松原北保育園、中町保育園、喜多見保育園、給田保育園。
区立小中学校5か所。
駒沢小学校、富士中学校、尾山台中学校、砧南小学校、八幡山小学校。
区立幼稚園1か所。
塚戸幼稚園。
測定の結果は区のホ-ムページで公表されます。
また、測定を公表後、希望する区立小中学校、幼稚園、区立保育園においては区が調整のうえ、順次測定を実施することになりました。
又、プールについては、上記5校で6月、7月、8月の3回測定されます。
これらの測定箇所は世田谷区内の5総合支所の管轄地域ごと、世田谷地域・北沢地域・玉川地域・砧地域・烏山地域という区分の中で抽出されたものです。
私は、区民の多くの皆様が身近なエリアの測定を求めている現状の中で、もっと明確に、「○kmメッシュごと」など、区民の皆様にとって納得感のある方法で抽出するべき、また順次の測定部分に関しても、同様に納得感のある手順を示すべきとの要望をいたしました。
又、本件の予算を尋ねると、120~130万円とのこと。
現在の区民の皆様の声に耳を傾けると、もっと予算をかけて安全・安心を確保するべきではないかと感じます。
調査の規模、予算の拡大についても要望を致しました。
別途、世田谷公園、羽根木公園、玉川野毛町公園、大蔵運動公園、烏山公園の5か所の公園で測定が行われますが、これは東京都による測定です。
こちらは東京都のホームページで測定結果が公表される予定です。
コメント7件
これくらい、世田谷区も意識を持ってやっていただきたいです!!!
http://savechild.net/archives/3279.html
東京都小金井では給食の食材の放射能を週三回計って、国の基準でなく独自の基準でこどもたちのたべものによる内部被爆を防いでいます。
世田谷区もこどもの給食の食材を放射能測定し、こどもにできるだけ被爆させないような取り組みをして欲しいです。
http://hosyanousokuteishitsu-koganei.jimdo.com/
首都圏のホットスポット
今日の東京新聞記事ですが、各自治体の独自測定が始まり首都圏のホットスポットの数値がではじめました。比較として千葉北西部が高いようです。東京都の測定では公園の真ん中で測定しており、放射性物質が溜まりやすいやぶやベンチなどの測定もしてもらいたいと思っています。
今日の東京新聞記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011062602000042.html
放射線で青くなるペットボトルが開発されたようです。感度がどれぐらいかは書かれていないようですが、コストは数千円になる可能性があるように書かれています。
今日の毎日新聞
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110629k0000e040050000c.html
http://mainichi.jp/select/science/news/20110629dde041040065000c.html
放射能汚泥 関東3万トン
世田谷区の上下水処理施設の放射能汚泥はどれぐらいでしょうか?
東京新聞の今日の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011070102100005.html
世田谷区の小学校の線量測定、放射能除去対策である除染、校庭の土の除去をすることが、放射能の対応がすべて遅すぎます。すぐ放射能測定の結果をだして、こどもたちの校庭の土を0.05マイクロシーベルトhにできるように変えてください。これ以上余計な被爆を世田谷区のこどもたちにさせないでください!
埼玉県川口市では1.64ミリシーベルト(年)を暫定基準値として独自にきめましたが、世田谷区では日本の異常な基準値で、こどもを犠牲にするつもりなのでしょうか?ご存知と思いますが日本政府は3.8ミリシーベルト(年)ですが、国際放射線防護委員会(ICRP)の年間被曝量の上限1ミリシーベルト(年)であり日本の基準はこどもにとって異常です。
現状では世田谷区の平均的な線量は約0.18マイクロシーベルトhで、年間にすると外部被爆だけで1.5ミリシーベルト、被爆した野菜や食べ物をとること、空気をすうことで内部被爆をあわせると3~4ミリシーベルト↑になります。また3月中旬の高放射能量は計算されていないので年間放射能量が多く、すでに5~6ミリシーベルト↑の恐れもあります。子どもは内部被爆に対して大人の4~10倍感受性が高く、0.15マイクロシーベルトhであっても大変危険です。
~にもかかわらず、世田谷区では小学校の校庭の線量を今まで積極的に計らず、土も変えず、給食も関東産の全く放射能を測定していない野菜をたべさせ、世田谷区がこどもに被爆を促進させています。世田谷区にもメールを送りましたが、世田谷区、そしてこどもたちのための学校の対応が遅すぎで、憤りを感じます。(対応が早い市はきちんと対応しています)
こどもをもつ世田谷区民は東京、世田谷区から引越しするしか方法はないのでしょうか?
桃野議員、小学校の土を国の基準と関係なく、除染して、こどもが外で遊べる環境を作ってください。
同世代として、応援しています。
よろしくおねがいします!!!