「年寄は、金がかかる。税金は払わない」と・・・
本日は駅頭活動の後、急いで移動。
「砧・烏山地域 高齢者福祉大会」にお邪魔しました。
今年で44回を数える大会。
初当選の後に参加させていただいた昨年の大会に続き、拝見させていただくのは2度目です。
第一部では高齢者福祉に貢献されてきた皆さんの表彰。
長年にわたり、福祉活動に貢献されてきた高齢者の皆さんです。
御年95歳の女性を筆頭に、25名。
皆さんのこれまでの活動に敬意を表します。
これからも、末永くお元気で!
そんな式典の中で、印象に残ったのは砧地区高齢者クラブ協議会会長のご挨拶。
ユーモアを交えた温かい雰囲気で以下のような事をお話しされていました。
(もちろん会長自身も「高齢者」です)
世の中、年寄ばっかりになって困ったものですね。
年寄は、金がかかる。税金は払わない。
でも、年寄だからって甘えてばかりはいられません。
これからの日本は大変です。
元気に活動しましょう。
税金も払うの嫌だろうけど、文句言わないで払いましょう。
払えるっていうのは幸せなことです。
そして、子どもや孫の面倒もみましょう。
みんな大変ですから、子どもや孫の面倒をみてやりましょう。
ユーモアあふれる口調に、会場を埋める高齢者の皆さんもニコニコと笑顔で聞き入っていました。
子どもや若者、現役の世代はお年寄りに敬意をもって接する。支えるべきはしっかり支える。
お年寄りは、末永く元気に活動していく気持ちを持ち続ける。
社会保障にお金がかかり、税収は伸びない世の中。
仕組みには様々なテコ入れが必要だけど、人々の心の中にあるべきはこういうことではないかと思わされるお話でした。
第二部の演芸では、クラブでの活動の成果を拝見させていただきました。
素晴らしい歌声のコーラスでした。
来年も楽しみにしています!
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