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2023-03-28

今期最後の本会議。我会派「無所属・世田谷行革110番・維新」(=F行革)は、一般会計予算に反対。保坂区政に対し「反対」の強い意志を示しました。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日、令和5年第一回区議会定例会の最終日でした。これで桃野の任期3期目の本会議は全て終了となりました(よっぽど突発的な出来事がなければですが)。

桃野にはまだ議会運営委員会、広報小委員会での公務が残っていますが、本会議場で発言をしたり、委員会で区側に対して質疑をしたりの役目は今期終了。

前回の選挙にて、区民の皆様から議席を頂戴してから4年間。あっという間に感じます。いよいよ来月4月16日(日)から世田谷区議会議員選挙がスタート。4月23日(日)が投票日です。

さて、本日の本会議では令和5年度世田谷区一般会計予算など5件の予算についての表決も行われました。我々の会派「無所属・世田谷行革110番・維新」(=F行革)は、一般会計予算に反対。現・保坂区政に対し、反対の強い意志を示しました。

本日は、会派を代表して大庭正明議員が反対意見を述べました。以下、要約です。

来月には、4年に1度の世田谷区長選挙が行われる。世田谷区政を大きく変えるチャンスだ。保坂区政の限界が見えてきた。長期計画が達成できない、年度末の窓口での待ち時間を短縮できない、大きなことから身近なことまで、10年間変わらず「できません」の繰り返し。

保坂区政が掲げていた「保育の質」はどうなったか。虐待事例の連続だ。

インフラ整備も問題が多い。区役所横の補助154号線が梅ヶ丘から等々力駅まで繋がったのは、2015年、保坂区政1期目の最後3月のことだ。部分的とはいえ、世田谷区内の南北交通が開通した。しかしこれは保坂区政の業績ではなく前区政、前々区政の遺産だ。

いわゆる「恵泉裏通り」に関する問題も区長は決断できず、進まなかった。保坂区政における道路に関する事例は12年間でこれだけだ。

区立学校給食無償化は「1年限り」の施策で、その後は状況次第で判断という、腰の座らない、決断し切れない対応だ。

世田谷区立の児童相談所設置は、法律改正でチャンスが巡り、23区の中でも一番手となった。これは保坂区政の実績とは言える。しかし前述のように、虐待事例が隠蔽されていた。

世田谷区における虐待に関する問題は、2017年に起きた「日野皓正ドリームジャズバンド事件」にその源流があったと考える。

保坂区長は教育ジャーナリストと称して、いじめや体罰に批判的な発言をしてきたにも関わらず、実際は暴力の現場において、「行き過ぎた指導」「暴力の手前」などの言葉を使い、日野皓正氏を擁護し、指導を続けさせた。

WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で日本チームは優勝した。チームリーダーは28歳の大谷翔平選手だ。投手・打者の二刀流という離れ技だけでなく、リーダーとしてチームを鼓舞し続けた。

保坂区長は組織を鼓舞する力はあるのか。保坂区政の12年間は問題の先送り、インクルーシブを標榜しながらも、世田谷区議会に対しては実にエクス・クルーシブ、つまり排他的であり続けた。行政(区役所組織)とも一線を画していた12年間だ。

問題を解決できないトップなど必要なのか。問題を先送りにする術だけに長けているトップなど組織を腐敗させるだけだ。

(要約以上)

一般会計予算に対する反対の意見は以下動画からご覧ください。

世田谷区議会インターネット議会中継

・「3月28日(火)本会議」をクリックしてください。

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