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2023-02-24

やるべきことをやらなければ、税金が貯まるのは当たり前。貯金を誇るのではなく、使うべきお金は使い、区民の暮らしを良くすることが区長の仕事。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日は企画総務常任委員会。一昨日の本会議で付託された議案の審査等を行いました。

以下議案。

議案第 6 号 令和4年度世田谷区一般会計補正予算(第7次) 

議案第 7 号 令和4年度世田谷区国民健康保険事業会計補正予算(第2次)

議案第 8 号 令和4年度世田谷区後期高齢者医療会計補正予算(第2次)

議案第 9 号 令和4年度世田谷区介護保険事業会計補正予算(第2次)

議案第10号 令和4年度世田谷区学校給食費会計補正予算(3)

議案第11号 世田谷区組織条例の一部を改正する条例

議案第12号 職員の高齢者部分休業に関する条例

議案第13号 世田谷区個人情報保護条例

議案第14号 世田谷区情報公開・個人情報保護審議会条例の一部を改正する条例

議案第15号 世田谷区行政不服審査会及び行政不服審査における費用負担に関する条例の一部を改正する条例

議案第16号 世田谷区公文書管理条例の一部を改正する条例

議案第17号 世田谷区手数料条例の一部を改正する条例

議案第18号 世田谷区立八幡中学校校舎一部改築工事請負契約

議案第19号 財産(IP電話機等)の取得

それぞれ大事な議案なのですが、特に「議案第 6 号 令和4年度世田谷区一般会計補正予算(第7次) 」は世田谷区民のお金の使い途の大きな部分、一般会計予算の(多分ですが)最後の補正ですからとても大事な議案です。これまで補正予算の中身については実質的には審議をし、我が会派は会派の代表質問でもその中身に触れてきました。

以下、先の区議会本会議での代表質問より一部抜粋し要約。

世田谷区長は、議会の召集挨拶で、「学校改築·改修等の財政需要に備えて、必要な基金への積み立てを計画的に行なっており、令和4年度末の基金残高は約1465億円で過去最高となる見込み」と如何にも誇らしげに語っている。

「学校改築·改修の需要に備えて」と言っているが、今は備える時なのか。すでに、使われていなければならなかったお金ではないのか。やるべきことをやらなければ、税金が貯まるのは当たり前。

議会で学校施設の早期改築が求められている中で、区長は「改築時期の延伸」を「行政経営改革の取り組み」として堂々と謳っている。

今回の保坂区長の自慢する区の貯金が1465億円になったのは、「学校施設等の改築時期の延伸」が寄与したことは明らか。言い方を変えれば、子どもたちの学校環境を搾取して、積み上げた基金残高(貯金)である。

基金と借金をうまく組み合わせて、公共施設の更新を図っていくのが区長の仕事であるにもかかわらず、貯金自慢とは何事か。区長の(貯金が過去最高との)政治的な宣伝のために、納税者が払った税金を塩漬けにしている。

使わずに貯め込んでおいて「税金がこんなにあります」なんて誇らしく言うことなのか。区民にとってはマイナスだ。学校建築などの公共施設の改築等が、先延ばしにされ、気づかないうちに世田谷区の小中学生や、区民の皆さんは「損失」を被っている。

しかも区長が税金を貯め込んでいるうちに学校等の建築コストは上昇し、10年前なら建てられたものが現在では建てられない状況に至っている。

ふるさと納税の話もある。全国の多くの首長が「当自治体に是非、ふるさと納税してください」と競争している中で、世田谷区長が「世田谷区は貯金新記録!」などと発信していたら、誰が寄付するのか。区民税の1年分に相当する額が貯金できたと自慢するならば、区民からすれば「だったら税金取るなよ」と言いたくなるような発言ではないか。

世田谷区が果たして裕福な自治体なのか、ということだ。現実には区内の公共施設の老朽化は深刻だ。

現に昨年の夏に「中学校において相次いでエアコン故障」の問題が起きた。世田谷区の区立中学校で、猛暑の中、耐用年数を超えたエアコンを使っていた学校が41校もあった。こんなに税金を貯め込んでいるならエアコンを更新すべきだったのではないか。

(代表質問より一部抜粋、要約は以上)

話は戻り、本日の企画総務委員会。基金繰入に反対しても時計の針を戻して改築を進めることができるわけではなく、又、他の予算への影響も考慮して、桃野は今回の補正予算に反対はしませんでした。ただし、改めて今後の区長の取り組みについて意見を付しての賛成としています。

以下、本日の企画総務委員会での桃野の質疑と意見まとめ。

この間、区長は「学校改築・改修等の財政需要に備えて、必要な基金への積み立てを行なっている」と言っているが、それに該当する部分は本補正予算の中の「義務教育施設整備基金積立金」の130億1575万円。本補正予算は278億6400万円なので、そのおよそ半分を占める。

代表質問でも述べたが区長は「令和4年度末の基金残高は約1465億円で過去最大となる見込み」と如何にも誇らしげに語っているが、それは誇るべきことではない。そもそも「学校改築・改修の需要に備えて」と言って今、お金を溜め込むのはおかしい。

今、学校で過ごしている子ども達、その保護者にとっては、老朽化した学校こそ、急ぎ改築して欲しいというのが当たり前の思いだ。老朽化しているのだから、子ども達の安全面も考慮し、今、改築を進めるだ。

やるべきことをやらなければ、税金が貯まるのは当たり前。貯金を誇るためにお金を溜め込むのではなく、使うべきお金は使い、区民の安全を守り、区民の暮らしの質を高めることが区長の仕事であるべきだ。このような意見を付して一般会計補正予算に賛成する。

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