「ながらへば またこのごろや しのばれむ うしと見し世ぞ 今は恋しき」区立中学校の百人一首大会へ。コロナの影響で3年ぶりに開催とのことでした。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は地元の区立中学校へ。視察とボランティア(写真撮影お手伝い)を兼ね「百人一首大会」へ伺っておりました。
百人一首。桃野は子どもの頃、時々家族で楽しんでいたことを覚えている程度。正しいルールも知りませんが、今日は「源平戦」という方式で行われていたようです。
「競技かるた」のルールは、「一般社団法人 全日本かるた協会」のサイトに説明があります。ご興味をお持ちの方はご覧ください。
【ルール詳細】(一般社団法人 全日本かるた協会のサイト)
百人一首は、競技と言っても、運動会などと違い、体格や性別の違いは関係なく真剣勝負が楽しめるので良いですね。今日の大会でも生徒、教職員の皆さん大いに盛り上がっていました。
世田谷区立の小中学校では、平成19年から教科「日本語」を実施しています。以下、区のサイトより抜粋
教科「日本語」では、日本人が培ってきた言語文化や感性を基にした見方・考え方を働かせ、日本語の響きやリズムを楽しみ美しさを味わう活動や、日本文化や人々の生き方等について深く考えたり伝え合ったりする活動を通して、次のとおり資質・能力を育成することを目指しています。
国語とは別に「日本語」の授業があるのはとても良いことですね。百人一首も授業に取り入れられ、子ども達は普段から親しんでいます。
そうした延長線上に百人一首大会があるのですが、普段の授業とは違い、他の学級・学年の子ども達と一緒に、競技として大会を楽しむというのは、子ども達にとって貴重な経験だと思います。
百人一首大会はコロナ禍の影響で3年ぶりとのこと。3年生は受験の季節ということもあるでしょう。今日は1年生、2年生の有志が参加していましたが、今回参加した全ての子ども達が初めての百人一首大会だったことになります。
ながらへば またこのごろや しのばれむ うしと見し世ぞ 今は恋しき
運動会や修学旅行もそうですが、こうした貴重な教育活動が復活しつつあることを大変嬉しく思います。
今日の大会で優勝したのは1年生女子と2年生女子のペア。学校代表として、3月4日(土)の世田谷区大会に出場します。区の大会でも持てる力を存分に発揮できますように。頑張れ!
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