現在、補助128号線の安全性向上に取り組んでいます。他にも世田谷区内で「危険な道路」があれば情報提供をお願いします。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日のブログも桃野の予算特別委員会の質疑よりご報告です。
3月17日(木)の「都市整備委員会所管質疑」にて以下2つのテーマで質疑しました。
1)昨年開通した道路(補助128号線)の危険箇所は改善を
2)LINEを活用した区民からの通報システムの導入を
質疑の様子は以下の動画をご覧下さい。全体で15分程度です。
今日のブログは「1)昨年開通した道路(補助128号線)の危険箇所は改善を」です。
道路、補助128号線の世田谷2丁目〜桜1丁目を結ぶ区間が、昨年(令和3年)3月20日に開通しました。
■補助第128号線(桜)交通開放(東京都のサイト)
世田谷通りと城山通りを結ぶ交通が円滑化され、とても便利にはなったと思うのですが、この道路は起伏が激しく、且つ側道から本道への合流がしにくいなど、安全確保に向けて改善しなければいけない箇所があると考えています。
区側の答弁によると、この道路については、信号機に関すること、視認性に関することなど、これまで30件程度のご意見が区に寄せられているとのことでした。
桃野も実際に現地を見て、ここは危ないなと感じる箇所があります。
例えば、以下の場所。ここは側道から本道に合流するところなのですが、写真右の側道から左の本道に合流する角度が鋭角で、車の流れの早い本道に一旦停止から徐行、(おそらく合流地点手前でも安全確認のために一旦停止する車が多いでしょう)そこから本道に出ていかなければなりません。
更に本道に設置されている柵が、側道側からの視認性を妨げてしまっています。以下の写真のように、本道左側をバイクが走ってきた場合、側道側からは、合流地点直前までバイクは全く見えません。(赤丸の中にバイクが見えます)
しかも本道からは、合流地点手前までが上り坂になっていますので、側道からの車がほとんど見えません。
この道路は都道で、管理者は東京都。つまり世田谷区が勝手に視認性向上のために鏡を設置することなどはできません。区と都の協議の中で対策を進める必要があります。
先の質疑では桃野から強く安全性の確保を要望し、区からも東京都に対策を求め、都度進捗確認も行っていく旨の答弁がありました。
このような箇所で、事故はいつ起きてもおかしくありません。早急な対策が必要です。桃野からも引き続き、世田谷区を通じて安全確保を求めていきます。
コメントを残す