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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-06-19

ツイッターでのデマ等、数々の問題が指摘されている昨今なのに。世田谷区長がこんなツイート。大きな問題です。世田谷区長、又もやツイッターで誤報。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

これまで何度も議会で、ご本人に直接、苦言を呈してきました。世田谷区長のツイッター。

先ず、世田谷区長、ツイートしていいことと悪いことの区別がついていない。時に、区長がツイートする時の心情は「愉快犯」的なのではないかとすら感じます。とにかく注目されたい。話題にしてもらいたい。そんな観点からのツイートが目につきます。

そしてこれまで、その内容が「事実と異なる」ことも。例えば災害時に安全に関わる重大な情報について、誤ったツイートをしたことがあり、我が会派が議会でその誤りを指摘するということもありました。

本日はこんなツイート。これも明らかに事実と異なるツイートです。

新型コロナワクチン住民接種が行われている今、こんな大事なことを間違うとは。こういう緊張感の無さはどこから来るのだろうと思ってしまいます。このツイート内容を信じて行動する区民も多いでしょうから何とも迷惑。

今回は、随分と時間が経ってからではありますが、訂正ツイートをしたようです。

今回は遅ればせながらも訂正が入り良かったとして、区長はこれまで頑なに自分の過ちを認めないことしきりです。

例えば、世田谷区立中学校に関するツイート。「学校ごとの成績は非公表」がルールですから、その内容を区長がツイートすることなどあってはなりません。

ところが、区長はこれを能天気にツイート。それを桃野が咎めても全く非を認めません。議会で問うても以下のようなやりとりになってしまいます。全く意味不明。世田谷区長、自分が言っていることの意味わかっているのかな。

桃野:これは不適切なツイートだ。

区長:ネットニュースをリツイートしただけだ。問題ない。

桃野:公表しないことになっている学校ごとの成績について、なぜ区長がリツイートするのか。リツイートしただけだから問題ないなんて、なぜそんなことが言えるのか。今「(デマや人権侵害であっても)自分はリツイートしただけだから責任はない」という風潮が問題になっているのだ。

区長:リツイートした内容には責任を持つ。リツイートして後は知らないということではない。

桃野:???

以下動画の37分30秒から約6分間の部分をご覧下さい。

 

そして以下は上の動画(2020年6月10日の議会質問)に先立つ、2020年3月5日の予算特別委員会での質疑。区長のツイートで区役所の幹部達が困り果てている様子がよくわかります。

ツイッター等、SNSに関する問題が数々指摘されている昨今であるにもか関わらず、世田谷区長のSNSを通じた情報発信はその適切さ、内容の信頼性において、大きな問題を感じます。

区長は、立場上、ツイッターは単なる遊びでは無い、ツイートは個人的趣味、では済まされないということを理解すべきです。

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