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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2012-05-25

「公務員」が批判されるのではない

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「駅頭(えきとう)」と呼んでいる活動があります。
これは朝夕の通勤通学の時間にあわせ、駅前で演説をしたり政策レポートを配ったりする事。「明日は○○駅で、7:30から駅頭です」といった言い方をします。
この「駅頭」をしていると、色々な方と出会います。
「邪魔だ!」「うるさい!」と怒る方もいれば、「頑張って!」「あなたの言う事はもっともだ」「いつもホームページみてます」など励ましの声をかけて下さる方もいます。サラリーマン時代には想像していませんでしたが、駅頭で話しかけてくる方は少なくありませんし、少し議論をするほどの方もいます。
例えば、先日こんなことがありました。
「世田谷区役所では”一般職員用”に運転手付きの車が8台稼働している。こんな贅沢はやめるべきだ。運転手はもちろん公務員で、その給与は税金が原資。実際の労働時間は一日3.4時間程度にもかからず、正規運転職員の年収はナント670万円。これもおかしい。一般職員用の運転手付き車は廃止、運転職員は他の業務に移ってもらうべき」
と話していました。
すると、前から歩いて来た方が、怒りの剣幕で「朝まで働いているのもいるんだ!」と一声。
私が「それはわかっています」というと「じゃあそれも言わないとおかしい」など、数十秒ですが言葉を交わしました。
この方は、公務員なのかもしれませんね。
私は全うな公務員を責めるつもりは毛頭ありません。
私の身近には、地方公務員法第30条「すべて職員は全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ職務の遂行に当たっては、全力でこれに専念しなければならない」を感じさせる尊敬すべき人々がいます。
心より尊敬している10年来の友人の職業は公務員です。
私は、政治や行政の中にある「納得できない様々なこと」を取り上げて批判しているのです。ご意見を下さった方も、私の区政レポートを受け取って下されば、わかって頂けたかもしれませんが、受け取ってもらえず残念です。
でも率直なところ「そんな事を言う人もいるんだな」という驚きが先でした。
例えば、巨額損失隠しで大事件となったオリンパスの社員が、それを批判されても「まじめにやっている人間もいるんだ!」と反論することは無いですよね。
「俺は朝まで仕事しているんだ!言われる筋合いは無い」とも言わないでしょう。
例えば、「地方議員なんて不要」「区議会議員なんてどうせ大した事やってない」という批判を受ける事があります。
でも私は「まじめに働いている人間もいるんだ!」などとは思いません。
「そう思われてもしょうがない」現状は痛感していますし、良識や能力を備えた人間が選挙で選ばれ、仕事をしない議員が落選するような民意を作って行くことこそが自分の役割だと感じているからです。
最低限、公務員だから批判されているのではなくて、その組織内で起きている様々な問題が批判されているということは理解しなければいけません。

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