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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-06-08

世田谷区長のツイート「予約が殺到すると困るから少しずつ接種券を送る」は”区民のため”では無く”自分が非難されないため”に思えてならない。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナワクチン接種。世田谷区では75歳以上の方を先ず最初に、その後74歳〜65歳の方へとワクチン接種のための接種券を郵送してきました。

そして今般、64歳〜60歳の方、基礎疾患を有する方(年齢不問)、高齢者施設等で従事する方(年齢不問)への接種券郵送の予定が公表されました。

・75歳以上の方:4月21 日〜24日に送付済み

・74歳〜65歳の方:5月10日〜12日に送付済み

・64歳〜60歳の方、基礎疾患を有する方、高齢者施設等で従事する方:6月15日〜19日に送付

※60歳未満で基礎疾患を有する方、高齢者施設等で従事する方は、区への申請が必要です。詳細は以下のサイトを参照下さい。

基礎疾患を有する方・高齢者施設等で従事している方のワクチン接種について】(世田谷区のサイト)

そして、今後の接種券の送付ですが、世田谷区では以下の送付スケジュールが公表されました。基本的には年齢の高い順になったようです。

・64歳〜60歳の方

令和3年6月15日(火)から19日(土)までの間に送付予定

・59歳〜50歳の方

令和3年6月30日(水)から順次送付予定

・49歳〜40歳の方

令和3年7月5日(月)の週から順次送付予定

・39歳〜30歳の方

令和3年7月12日(月)の週から順次送付予定

・29歳~16歳の方

令和3720()の週から順次送付予定

一方、新宿区は、社会活動が活発な世代、20代〜30代への接種を優先するようです。これはこれで一つの見識ですね。

 そして、こんなニュースも。

接種体制はできてるのに、接種の予約が入らない。接種対象者が広がればこういう状況も解消されるのでは無いでしょうか。

接種券が届いていなくても個人を特定するもの(マイナンバーカード や免許証、保険証など)があれば、ワクチン接種できるようにならないのかな。それが無理なら、小刻みな年齢区分で接種券を送らずに、幅広い世代にどんどん送れないものだろうか。

ちなみに「接種券はどんどん送ったら良い」と区の所管課長に桃野の意見を伝達済みですが所管課長は「接種券の印刷にも時間がかかる」と言ってました。印刷の問題ならいくらでも事前に準備が出来たのではないかと思うのですが・・・

あと予約について。年齢が若くなって行くにつれ、電話で予約する人はどんどん減って行くのでは?60代より若い世代は断然ネット予約を使うと思います。

区長は「たくさん接種券を送ると、問い合わせ、申し込みが殺到して困る」との趣旨でツイートしていましたが、ネットでの対応が殆どになると想定して、ネット予約機能を増強できないのだろうか。電話回線を増やし、オペレーターを増やすのに比べて圧倒的に現実的だと思うけど。

  • 「殺到すると困るから少しずつ接種券を送る」と言うのは”区民のため”では無く”自分が非難されないため”に思えてなりません。

尚、念のために付記しますが国は「全世代に一気に接種券を送れ」などとは言っておらず、これは単に区長の「〜のように思う」と言う根拠なき感想です。

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コメント1件

  • 匿名 より:

    接種券の送付について、同感です。他の区のように一斉に送付して、予約開始時期だけずらせばよかったのではないでしょうか。世田谷区のやり方だと、同じ年代でも、週始めに届く人と、週終りに届く人で不公平感があります。
    印刷って、いつ発注したんですかね?そんなに小さい工場に発注するわけないんですから、事前に全員分印刷しとけよ、って話ですよね。

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