2021-06-06
一刻も早く拉致被害者の救済を!横田めぐみさんの帰国を願いながら昨年亡くなられた父滋さんが撮影した写真に改めて。事件は絶対に風化させてはいけない。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん。当時13歳、何の罪もない少女が拉致され、いまだ帰国することができません。1977年に起きた拉致事件ですから、今はもう44年もの月日が流れました。
ご両親、ご家族の長年にわたるご心痛はいかばかりか。桃野も子を持つ親です。ある日突然我が子が奪われた苦しみを想像すると胸が痛くなります。
愛娘の帰宅をどれほど待ち焦がれておられたでしょう。横田めぐみさんのお父さん、横田滋さんが亡くなられて1年(享年87歳)になります。
北朝鮮に拉致される1年前の横田めぐみさんが草原に立ち、カメラ目線でほほ笑む1枚の写真。2020年6月に87歳で亡くなった父親、横田滋さんが病室に飾っていたものです。この写真が一周忌の5日、川崎駅構内で初めて展示されます。https://t.co/f1xLoM1STf
— 毎日新聞 (@mainichi) June 1, 2021
昨日は、めぐみさんのお母さん、早紀江さん(85)が暮らす川崎市で写真展が開かれました。JR川崎駅の北口自由通路に50点の写真を展示。
新聞等でもこの写真展は報道され、多くの新聞紙面では拉致される1年前の1976年に新潟県佐渡市で滋さんが撮影した写真が掲載されました。めぐみさんの屈託のない微笑みが印象的な1枚です。
北朝鮮による拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するためにも、我々は拉致事件を常に胸に留め、帰国実現への思いを大きくしていかなければなりません。
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