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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2021-05-10

緊急事態宣言下だからと、何でもかんでも中止・延期してはいけない。区民には行政サービスを受ける権利、子ども達には学ぶ機会を与えられる権利がある。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナウイルス感染症対策として、東京における緊急事態宣言が延長されました。当初、5月11日までと設定されていたものが5月31日までに。

緊急事態宣言の延長に伴い、世田谷区では【緊急事態宣言を踏まえた区の対応等について】を公表。

緊急事態宣言を踏まえた区の対応等について【5月10日20時更新】(世田谷区のサイト)

世田谷区では以下を決定しました。

・5月31日(月曜日)までの期間、屋外の一部区民利用施設等を除き、区主催イベントの中止や区民施設等の休止等の対応を継続。

・屋外の区民利用施設等(スポーツ施設、公園施設(駐車場含む)、学校開放施設)に関しては、施設ごとの利用者向けガイドラインに沿った感染防止対策を徹底した上で、施設利用を可とし、利用施設の開設時間については、20時まで。

・図書館、図書室、図書カウンターについては休館を継続。予約資料の貸出と返却のみ実施。

・世田谷区立小中学校については、校外での学習は基本的に中止又は延期。

・部活動は時間を制限し、原則平日のみ実施。公式な大会等に参加する部活動は、平日 以外にも、人数・時間・場所等を制限して実施を可とする。

・移動教室、連合行事の緊急事態宣言期間中の実施については、延期又は中止する。

・修学旅行の緊急事態宣言期間中の実施については、学校が延期又は中止する。

その他、詳細は「緊急事態宣言を踏まえた区の対応等について【5月10日20時更新】」をご覧下さい。

5月11日までと比べて、屋外施設についての制限が緩和されたのはせめてもの救いですが、全体的に「なんでもかんでも制限しすぎ」というのが桃野の印象です。

例えば区立図書館。以前も問題提起しましたが、図書館は静かに本を読むところ。基本的に図書館内での会話は極々少ない。よって新型コロナウイルス感染症に罹患するリスクが高い施設とは言えないはずです。そして、色々な事情から図書館が「居場所」になっている人もいる。つまり図書館を閉館し続けていることで心身ともに辛い状況に置かれる方もいるのです。

緊急事態宣言下でも喫茶店は営業しています。喫茶店の店内と図書館の館内を比べてどちらが飛沫が飛ぶ状況にあるのでしょう。誰が考えても明らかです。

区役所には「行政サービスを提供し続けるために何が必要か」を先ず出発点にしてもらいたい。区にとって図書館を開けることは即ち、区民から見ればそれは享受できて当然の行政サービス。入館時の検温(商業施設ではセンサーなどを利用して一般的に行われている)、手指消毒の促し、人と人との距離を開けるために席間隔を開けるなどの対策で図書館は開館できるのではないでしょうか。

小中学校の対応もしかり。校外での学習は基本的に中止又は延期としていますが、これも学習活動の中身次第。例えば、校外に出て、自然を観察する授業があったとして、それを中止する必要はあるのでしょうか。教室での授業と比べて果たして新型コロナウイルス感染症罹患のリスクが高い活動と言えるのか。

世田谷区長、世田谷区、世田谷区教育委員会は完全に思考停止ではないのか。なんでもかんでも中止・延期にしてしまえば良いというものではありません。区民には行政サービスを受ける権利があり、子ども達には学ぶ機会を与えられる権利があります。今行政にとって必要なことは、感染症罹患のリスクを見極めながら、対策のための工夫をし、可能な限り行政サービスを維持していくことではないでしょうか。

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