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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-10-27

国立国際医療研究センターの研究。約2割で新型コロナ発症から平均2カ月ほど後に脱毛症状。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

これは気になるニュース。

国立国際医療研究センターの研究結果です。新型コロナウイルスによる感染症になった後、約2割の人に髪の毛が抜けるなど脱毛の症状が確認され、4カ月たっても約1割の人に息苦しさや嗅覚障害が残ったとのこと。

同センター病院に新型コロナウイルスで入院し、2~6月に退院した63人(平均年齢48歳)を対象に、医師らが電話で聞き取るなどして後遺症の有無を調査。(入院中に約3割の人が酸素投与、8%の人が人工呼吸器による治療を受けていたとのこと)

聞き取り調査では、発症から60日後の時点で、嗅覚障害が12人(約19%)、息苦しさが11人(約18%)、体のだるさが10人(約16%)、味覚障害が3人(約5%)。120日後の時点でも、息苦しさが7人(約11%)、嗅覚障害が6人(約10%)に残るなどしていたそうです。

さらに約2割にあたる14人(男性9人、女性5人)は、発症から平均して2カ月ほど後に脱毛の症状があり、5人はその後改善したものの、残りの9人は調査時点では治っていなかったとの調査結果。

これらの症状は命を左右するものではありませんが、それでも辛い後遺症であることには変わりないでしょう。こうした方々にどう対応していくのかも課題だと思います。特にこれまで健康で暮らしていた方がコロナ罹患後に後遺症として髪が抜けてしまうというのは精神的にも大きな負担になるのではないかな。後遺症とされる全ての症状がコロナウイルスと直接因果関係があるかはまだ断定できないとは思います。入院や治療により受けたストレスが要因となっている可能性もあるでしょう。それでも、先ずはこれらの後遺症に悩む方の相談を受け付ける保健所の窓口や、医療機関が必要ではないでしょうか。

現在の新型コロナ感染症の日々の罹患者数を見ると、世田谷区長のいう「社会的検査」(区内の高齢者施設などを数ヶ月かけてぐるっと一周して検査)などを進めようというのは、的外れに思えて仕方ありません。

上記研究に関する論文(英文です)は、以下のサイトでご覧いただけます。

2019年コロナウイルス病の長期および遅発性症状

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