人にものを聞くときに、お尻を向けていてはいけないのではないか
本日は午後から、さいたま市に伺っていました。
さいたま市では、議会の自主性、自律性、透明性、公平性などの確保を旨とし、平成22年4月「議会基本条例」が施行されました。
平成20年から条例の制定の議論を開始し、これまで行っていなかった新たな取り組むもスタートしています。
世田谷区議会が、より区民に開かれた透明性の高い議会であるため、又、行政と並ぶ二元代表制の一翼を担う自律性の高い議会であるため、いかなることに取り組むべきか。
参考にさせて頂くべく、本日、さいたま市議会で勉強をしてきました。
先日も別テーマの際にブログに書きましたが、一般的に地方議会においては、その活動や議論の中身について、市民に関心を持ってもらうことが大きな課題。
これはさいたま市議会においても、課題となっているように感じました。
例えば、さいたま市議会の議会基本条例について議論を深めるため、市民に素案を提示し、その素案に対する意見募集(募集期間1か月間、郵送、電話、ファックス、メールでOK)を行ったところ、意見を提出した市民は5名だったとのこと。
やっぱりこれは、さびしい数字と言わざるをえないでしょう。
ちなみに、さいたま市の人口は120万人規模です。
その後さいたま市議会では「オープン議会の実施」「オープン委員会の実施検討」など、より市民に関心をもってもらうような取り組みも行われているようです。
そして、世田谷区議会との大きな違いの一つが、本会議での一問一答式の質疑。
世田谷区議会では一般質問や代表質問においては、先ずは議員が質問時間の大半を使って、聞きたいことを一気に聞いてしまいます。
複数の質問があってもまとめて聞く。(一括質問方式と言う方法をとっています)
一方、さいたま市議会では一問一答式で質問が行われていて、どの質問に誰がどう答えたか、又議論の流れが明快です。
しかも、質問席が、行政側と対峙する形になっているので、まさに二元代表制、行政側と健全に対峙し議論をするという形。
ちなみに、世田谷区議会の代表質問、一般質問では、質問者は議員席の方を向き、行政側にお尻を向け、一気に話してしまうので、質問というよりは演説のような形になってしまいます。
形を整えることで物事の本質に近づくというのはままあること。
一問一答式の議会質問も含め、世田谷区議会内でしっかり議論をしていきたいと思います。
世田谷区議会。
より議論が活発で、区民の関心が高い議会に成長していけるよう、しっかり取り組んでまいります。


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