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2013-05-21

「六ヶ所村ラプソディー」上映会&意見交換会へ

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本日は午後から「六ヶ所村ラプソディー」の自主上映会に参加させていただきました。
鎌仲ひとみ監督の作品を鑑賞するのはこれで3作目。
「ミツバチの羽音と地球の回転」「内部被ばくを生き抜く」に続いての鑑賞です。
舞台は核燃料再処理工場の稼働が決まっている青森県六ケ所村。
その建設、稼働の是非をめぐって揺れる村の人たち。
賛成、反対それぞれの方の立場があり、無関心の人や、国が決めたことは従うのが当然という人もあり。
工場ができることで、事業が拡大する建設会社や作業服の洗濯を下請けするクリーニング屋さん。
そして放射能の恐怖を常に感じながら、一生懸命、田んぼや畑を耕す人たち。
村の人たちを丁寧に取材し、その声を拾い続けることで、観る者に考えさせる鎌仲監督らしい映画です。
1950年代からはじまった国策としての「原子力」があり、それを強力に推進する政・官・財の大きなサークルができました。
そして、立地となる地方に莫大な予算を供給することで、原発や再処理施設の建設を可能にしてきました。
”建設をしたい側”の「放射能が漏れる恐れは無い、絶対安全だ」という説明があって、立地となった町や村は流れ込む原発マネーや雇用に魅かれて建設を受け入れる。
もちろん、そのエネルギーの恩恵にあずかっているのは東京や大阪などの都市部を含む日本の大部分です。
日本のエネルギーを原発に頼っていくのか。
それとも別の道を進むのか。
これは、東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故を経験した日本人が、どういう哲学を持つのかという話です。
絶対安全なんてない。
核のゴミを捨てるところはない。
私は、戦後間もなく始まった日本の原子力政策は今、大転換をしなければならないと思っています。
今日は、観賞会の後、参加者皆さんで自由に話をする時間がありました。
皆さん原発に対する考えは様々でしたが、多くの方の意見を聞けて有意義な時間でした。

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