「DVと児童虐待の問題は一体的に取り組む」政府が動き出しました。これは桃野が先の議会で取り上げたテーマと全く同じ!
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今朝の日経新聞に以下の記事が掲載されていました。
【DV対策で府省庁会議発足へ 政府、年内に支援策 】(日経新聞)
・政府はドメスティックバイオレンス(DV)被害女性らへの支援拡充をめざし、関係府省連絡会議を立ち上げる。
・被害者の一時避難施設(シェルター)向けの資金協力やハラスメント対策を検討する。
・カウンセラーらによる精神面のサポートやSNS(交流サイト)を活用した相談体制の強化策を話し合う。
・母親へのDVと同時に子供への虐待が起きている事例があり、児童虐待対策との連携も課題に取りあげる。
・性犯罪の被害女性への支援策も協議する。
時事ドットコムニュースでも。
【DV対策で関係府省会議設置=政府】
・「すべての女性が輝く社会づくり本部」の会合で首相は「政府一体となって、DVをはじめ困難に直面する女性に対する支援を抜本的に強化していく」と語った。
・連絡会議は、古谷官房副長官補を議長とし、内閣府や警察庁、法務省、文部科学省、厚生労働省の局長らで構成する。
・連絡会議は、DV被害者を保護する民間シェルターへの支援やハラスメント対策などについて検討する。
・同日の会合では、DVと児童虐待の問題に一体的に取り組むことなどを盛り込んだ「女性活躍加速のための重点方針2019」も決定した。
こちらは日経新聞今朝の朝刊。
これは、世田谷区議会でDV(ドメスティック・バイオレンス)の問題を取り上げてきた桃野にとって、とても嬉しいニュースです。
特に「DVと児童虐待の問題は一体で取り組むべき課題だ」という点は、桃野が先の区議会で世田谷区(区長)に指摘し、世田谷区児童相談所開設準備の段階で仕組みとして織り込むべきと迫った部分とほぼ同じです。
関連ブログはこちら↓
【世田谷区で、DV、児童虐待など、悲しい事件が起きぬよう、桃野も議会から取り組んでまいります】
先の議会、その後も含めて、区長からは今のところこの桃野の指摘に対して一切反応はありませんが、政府が動き出したというのは大きな追い風。
引き続き、桃野は世田谷区議会から発信を続けます。
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