区長、副区長は2,000円/月、議員は1,000円/月の報酬減額。
本日は、世田谷区議会平成23年第4回定例会の最終日。
条例改正に対する賛否などがはかられました。
区長をはじめ区役所職員の給与を引き下げる条例、区議会議員の報酬を引き下げる条例も含まれています。
削減額については、以下参照ください。
区長の報酬(109万2000円/月)、副区長の報酬(87万6000円/月)から2,000円の削減。
議長の報酬(92万8000円/月)、副議長の報酬(78万6000円の/月)、役職のない議員の報酬(61万6000円/月)から1,000円の削減。
一方、世田谷区の来年度予算編成にあたっては、87億円の歳出超過という試算が出されています。
世田谷区は、今、お金が足りないんです・・・。
しかしながら、上記一覧表に基づく削減では、6,650万円にしかなりません。
この程度の削減率では、とうてい世田谷区の財政健全化に”効く”とは言えないのです。
現在、(難航していますが)国家公務員については、人事院勧告にある0.23%の給与引き下げではなく、7.8%の給与引き下げについて議論が進んでいるところです。
又、「みんなの党」は公務員人件費を2割削減する法案を提出しています。
にもかかわらず、区の公務員、議員の削減については2,000円と1,000円。
区民感覚からしても、これでは引き下げ案にはならない。
我々「みんなの党・行革110番」はこの議案に反対しました。
(結果は、我々を除くすべての会派が賛成。賛成多数で可決されました)
そもそも区は、87億円の歳出超過を、「コスト削減するべき額=87億円」と捉えているのか。
区財政の健全化の為、公務員も議員も身を切る覚悟が問われます。
先ずはそれが無いと、区財政の健全化など成し遂げられるはずはありません。
ワクチン追加接種(3回目接種)は令和3年12月1日から開始予定。2回目接種から8か月以上経過する 18 歳以上の方が対象です。 教育はより良い社会を築いていく礎となるもの。子どもたちの未来を開いていくための予算を優先的に配分する政策。 余剰ワクチンはどうする?先日ブログでもご報告した桃野の施策提言が更に前進。今日の福祉保健委員会で区が「今後の取り組み」を示す。 お正月いかがお過ごしでしょうか。桃野は心が引き締まるような気持ちもあり、のんびりと日々を楽しむ気持ちもあり。良い静養の3日間となりました。 今朝の朝刊各紙に「せたがや区議会だより」(11/18発行号)が折り込まれています。桃野の質問は2ページ、会派意見は6ページ下に掲載。ご注目ください。
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