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2017-08-30

週刊文春の記事について。自称・教育ジャーナリスト、保坂展人区長は、その看板を自称するのもいい加減にしてほしい。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
明日の週刊文春に掲載される「ある事件」が、ネット上では既に大きな話題になっているようです。
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文春オンライン→こちら
先週の日曜日、8月20日に世田谷区内で行われたイベント「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」の本番中、演奏していた中学生Aくんに対し、先生役である日野皓正氏が暴力を振るったという事件。
このイベントは世田谷区が「才能の芽を育てる体験学習」と銘打ち開催するのもので、今年で13回目を迎えます。公募を経て集まった区立小・中学生が4カ月間、日野氏をはじめとしたプロのジャズ奏者の講師のもとで、練習を積み、夏休みの終りに「世田谷パブリックシアター」で、その成果を発表するもので、音楽が大好きな子ども達にとっては夢のようなイベントでしょう。
主催は世田谷区教育委員会。当日は、区長や区の教育長始め、多くの区幹部職員が参加していました(区長はステージに上がってトークなどで参加もする)。ちなみに桃野は過去何回か現場に足を運んでいますが、昨年と今年は不参加。
そんな「子どもたちにとって夢のようなイベント」で事件は起きたよう。実はこの事件、桃野も事前に情報は察知しておりました。当日、会場に居た方から、同じ会派の議員に情報提供があり、それを伝え聞いて桃野も先週の段階で教育所管の部長と課長に事実確認。
数日にわたって何度かやりとしたのですが、まとめると以下のようなものでした。
桃:「ドリームジャズバンドのイベント会場で本番中に、日野皓正氏が生徒に暴力を振るったって聞いたけど、事実か」
区:「行きすぎた指導」があったが、暴力ではない。
桃:「行きすぎた指導」とはどういう意味?暴力ななかったの。
区:生徒が和を乱すようなことをしたので、日野氏がスティックを取り上げたり、頭を抑えたりして、厳しく指導したが暴力はふるってない。
桃:?、頭を押さえた?髪の毛をつかんだのでは?暴力ではなかったのか。ビンタもしたと聞いているが。
区:ビンタは無かったと思う。私は(現場にいたけど)見えなかった。
桃:教育長ら、多くの教育所管の人間が現場にいたと思うが、誰も見てない?誰も暴力があったという認識は無い?
区:ありません。
桃:区長は、イベント最後までいなかったと聞いている。事件は見てないのだよね。起きたことを報告した?
区:報告しました。
桃:どう報告したの?
区:「行きすぎた指導があった」と。
桃:そんな報告したら、事実が伝わらないのでは。後でおおごとになった時に区長が「暴力があったとは聞いてない、暴力があったならきちんと対処していた。自分への報告が間違ってたことになる」ってなり兼ねない。その時に部長や課長が責任問われるのでは。
区:区長には、髪の毛をつかんで、(顔に向けて)手を払うような仕草があったということは伝えた。事実を伝えている。
桃:それで、区長は「そうか。わかった」っていう感じ。それ以上は何もなし?
区:そうですね。
やりとりの一部ですが、こんな感じです。
現場にいて、その一部始終を見ていた区の教育長は傍観、問題意識も持たず。そして、事実関係を把握し、既に各社の取材を受けているだろう世田谷区長は「なかったこと」にでもしようとしている様子。週刊文春ネット版の記事によると取材拒否しているようだし。
区長のツイッターも「北朝鮮のミサイル」や「麻生財務大臣のヒットラー発言」といったことは熱心に発信。本来、重大な「我がごと」である「ドリームジャズバンドの件」には一切触れずという状況です。
 
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保坂展人世田谷区長のツイッター→こちら
 
桃野は、体罰は否定します。一方で、世の中には「しつけのためには殴ってもいい」という考えの方が一定数いることも事実でしょう。しかし、世田谷区の教育長、教育員会、そして区長は「区は、体罰は何があってもいけないという考えに依拠している」という大前提を1ミリたりとも揺るがせにしてはいけないはず。
それを満員の観衆の前で「世田谷区としては、この行為は容認の範囲です」と。「何事もなかったかのようにイベントを終了し、今に至る」事実をもって宣言したに等しい。

自称・教育ジャーナリスト、保坂展人世田谷区長は、その看板を自称するのもいい加減にしてほしい。

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