私、モンスターペアレントなの?
昨日は幼稚園のイベント。
屋台で、一日、焼きそばを焼いていました。
子どもたちが笑顔で「おいしい!」と言ってくれると、こちらも心から嬉しい。
天候にも恵まれ、とても楽しい一日となりました。
イベントでは、園児のお父さん、お母さんだけでなく、既にお子さんが卒園されている地域の方ともご一緒します。
たくさんの人と話し、また、色々な話を伺うことができるのも楽しみの一つ。
実は、こういう場でよく伺うのが、
「幼稚園のイベントは楽しい。でも小学校以降になると、親の出番が殆ど無くなる。」
「学校では、先生達と、交流がほとんど無い。」
「保護者同士も仲良くして、一緒に、学校行事に関われるといいんだけど・・・」
等の話。
裏を返せば、ここの幼稚園では、保護者とのコミュニケーションがしっかりとれている証左だと思います。
幼稚園、小学校、中学校、それぞれの事情や雰囲気、運営の仕方など、様々な違いがあるでしょう。
保護者や地域の方も含めた活動が活発なところ、そうではないところ。これもきっと様々。
そんな中、本日、10月24日の日経新聞に気になる記事が。
「先生に子育て相談2割」
子育ての悩みや育児方法について悩んだとき、幼稚園や保育園の「先生」に相談した親の割合は23.5%。
最も多かった相談相手は「配偶者」の64.8%。
続いて「自分の親」の51.6%。
幼稚園や保育園の「先生」と保護者の信頼関係は、概して希薄であるようです。
つい最近も、小さなお子さんをお持ちのお母さんから、保育園の放射能対策について、色々なご意見を伺ったところでした。
放射能の話を相談するだけで、学校や幼稚園・保育園から「モンスターペアレント」扱いされてしまうという話を伺ったこともあります。
先生と話していると、「私が、おかしなこと言っているのだろうか」と悩みは深くなっていくと。
教育や保育の現場と保護者。
意見の相違はあったとしても、保護者の不安、世に確実に存在する放射能問題に、正面から向き合う。
このことは当り前の義務ではないでしょうか。
子育てに関する悩み、心配事を先生と共有できない。
先生と保護者の信頼関係が崩れてしまう。
3.11以降、増えてきているのかもしれません。
そうだとしたら、これもまた、福島原発事故の「被害」として見過ごせない問題です。
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