2017-03-24
区立小学校の卒業式へ。今日は「東日本大震災」の1月後に小学校に入学した子ども達の卒業式です。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
世田谷区では本日、区立小学校の卒業式が行われました。
桃野も地元区立小学校の卒業式へ。
女子は袴姿もちらほら。男子は上下揃いのスーツを着ている子も。
子ども達はいつもと違った華やかな装いに身を包み、表情はちょっと緊張気味かな。他には、体育館に入場する時から既に涙を浮かべている子、近くの友達と笑顔を交わし合っている子。
みんなそれぞれだけど、卒業の意味をしっかり噛みしているように見えました。
この春、小学校を卒業するのは2011年(平成23年)の4月に小学校入学した子ども達。だから、小学校入学のその1月前には、あの東日本大震災が起きています。
被災地では、入学式を予定通り迎えることができなかった子ども達がどれくらい居たのだろう。あの日以来、住み慣れた町を離れて暮らし、この春を迎える子ども達がどれくらい居るのだろう。
そんなことにも思いを馳せずにはいられません。
通い慣れた通学路も、笑いあった友達も、振り返ればいつもそこにある学校も、決して当たり前じゃない。
だけど、それを当たり前の幸せにできるように。
子ども達という宝物を前に、そんな責任も感じました。
みんな、もうすぐ中学生。
大人も子ども力を合わせて、頑張ろう。より良い社会のために。
今日は、卒業おめでとう!
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