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2013-01-22

成人式。振り袖やスーツを着て自分らしくその日を迎える人ばかりではありません

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先の日曜日(1月20日)は成人式に参加させて頂きました。
1月14日の「成人の日」から一週間遅れのイベントです。
1月20日は、「LGBT成人式」でした。
LGBTはLesbian、Gay、Bisexual、Transgenderの頭文字をつなげた言葉。
同性愛、両性愛、トランスジェンダー(性を超えてと訳せば良いでしょうか)の性的マイノリティの方々を意味します。
自分の性に悩み、日々生きづらさを抱えて暮らす人がいます。
学校や職場の制服、○○さんや○○君という呼び方、トイレの使用、宿泊行事などの入浴・・・
自分の性に違和感を感じたり、悩んだりしている方にとっては、その一つ一つが簡単な問題ではありません。
家族や周囲の期待と、ありたい自分の狭間の苦しみもあるでしょう。
男の子らしく、女の子らしく。
人は、意識し時に無意識に、そういう価値観で人をはかります。
成人式と言っても、振り袖やスーツを着て、自分らしくその日を迎える人ばかりではありません。
LGBT成人式は、自身のセクシャリティも含め、ありのままで自分らしく成人式を迎えたいという人たちの手作りのイベントです。
私は、心も体も男性という性的なマジョリティの一員です。
正直、性的マイノリティの皆さんの抱える問題に精通しているとは言えないでしょう。
でも、性的マイノリティの皆さんの感じる生きづらさを理解し、セクシャリティの違いで差別されない社会を作って行かなければいけないという思いを感じながら、昨年、今年と、この成人式に参加をさせて頂いています。
式では、ステージでファッションショーやダンスなどのパフォーマンスを拝見したり、家族から(家族への)メッセージ等の展示物を見せて頂いたりと、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
又、会場では、一年ぶりにお会いする方とお話したり、パートナーの方を紹介して頂いたりというのも楽しい時間でした。
また来年も参加を楽しみしています!

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