新型コロナワクチンの集団接種。接種会場で余ってしまったワクチンはどうする?廃棄?区長や区職員が打つ?それとも、、、
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
新型コロナワクチンの接種。
集団接種の会場でワクチンが余ることがあります。ワクチン一瓶が5人分ということで半端が出ることもあるし、ワクチン接種の予約をしていたにも関わらず接種会場に現れない方もいらしゃるので。
その余ったワクチンを廃棄するのはもったいないということで、役所の職員や首長が接種をする事例もあるようですが、そうしたことに批判的な報道も。
でも桃野は、廃棄するなら誰かに接種した方がいいと考えるのは当然だと思います。その日に接種会場の近くにいるなどで、柔軟に都合がつく方なら、その方を呼んでワクチンを打てばいい。
医療従事者でもいいし、消防、警察でもいい。接種会場周辺の住民の中から「余ったら打つ方リスト」を作っておいてもいい。とにかくワクチンを無駄にすることなく「希望者にはどんどん打つ」という視点でワクチン接種を進めて頂きたいと区には要望しています(本日は機会があったので副区長にも直接要望)。
世田谷区では既に、医療従事者に対しては、接種券が無くても、世田谷区の集団接種会場でワクチンが打てるようにすべきだと桃野が提言し、実際にそのような仕組みになりました。
先ずは一歩前進! https://t.co/UYnSX69UL3
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) May 20, 2021
「予約してない方には打てない。そういう方に打つぐらいなら捨ててしまおう」という発想には共感できませんし、余ったワクチンを接種した首長などに対し批判的に報道する報道機関にも桃野は正直、疑問を感じます。
改めて申し上げますが、世田谷区には、ワクチン接種は希望者にはできるだけ早く、今手元にあるワクチンをできるだけ無駄にしない、そうした考え方で接種を進めてもらいたい。
ということで、優先接種の対象になっている方、接種券が手元にある方で接種を希望する方には積極的にワクチン接種の予約をしてもらいたいと思います。
一方で、高齢者を中心に接種予約が困難という方もいらっしゃるよう。ワクチン予約の電話がつながらない。インターネットを使った予約は苦手という方など。
もしもネットを使った予約が苦手という方は、世田谷区内の各まちづくりセンターに足をお運びください。(周囲にそういう方がいらっしゃれば是非、以下内容をお知らせして下さい)
【新型コロナワクチン接種の予約。各まちづくりセンター等で、区職員がスマートフォンを使って予約支援を行います。ご活用ください】(2021.05.11 桃野ブログ)
上記ブログでも書きましたが、世田谷区の各まちづくりセンターでは、皆さんのワクチン接種の予約をお手伝いします。スマホ等をお持ちの方はそれを持参の上、まちづくりセンターで「ワクチン接種予約をしたいので手伝って欲しい」とお申し出ください。仮にスマホ等をお持ちでなくても、まちづくりセンターに配備されている機器で予約サポートも可能です。
当初、世田谷区では「5/14(金)〜5/21(金)の平日」を集中期間として、各まちづくりセンターにて特別体制をとっておりました。つまり、この特別体制がとられるのは本日(5/21)までということだったのですが、世田谷区では、今後も一定の需要があるとの見込みのもと、各まちづくりセンターでの予約サポート期間を延長します。
先ずは来週月曜日(5/24)から金曜日(5/28)まで。この1週間を集中期間として、各まちづくりセンターでは特別体制で区民の皆様をお待ちしています。
昨日のブログでもご報告しましたが、現在世田谷区では接種予約枠の拡大を行っており、接種時期の前倒し予約も可能。そうした希望をお持ちの方でインターネットでの再予約が苦手という方も是非、各まちづくりセンターでの予約サポートをご利用下さい。
予約の前倒しについては、以下の桃野ブログを参照ください。
【新型コロナワクチン接種。世田谷区のサイトに「接種予約の空き情報」掲載中。希望接種日、希望会場の空き状況をご確認下さい。予約変更も可能です】(2021.05.20 桃野ブログ)
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