世田谷区職員の不祥事について。逮捕、起訴、罰金30万円、懲戒免職。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
(2019年6月15日追記。このブログにある「懲戒免職」は停職6月に修正されました。詳しくはこちらのブログを参照下さい)
世田谷区職員の不祥事について。
今年2月、世田谷区の職員が「電子計算機損壊等業務妨害」の罪で警視庁に逮捕されるという事件が起きました。
■参考(FNNニュースより)
東京・世田谷区職員の56歳の男が、2015年9月、勤務先のパソコンから、同僚およそ30人の勤務時間を消したり減らして、給料が下がるよう工作した疑いで、警視庁に逮捕された。
調べに対し「仕事のミスを指摘されたことに対する腹いせだった」と容疑を認めている。
この男は、区の人事庶務システムを操作して、職員の休日給や超過勤務手当の電子データを改ざん、消去。
区の業務を妨害したということになります。
3月16日、この男が罰金30万円の略式命令を受けたことを受け、世田谷区はこの男に「懲戒免職」の処分を下しました。(3月23日付)
刑事事件として罪が確定し、区も処分を下したということで一つの区切りではありますが、気になるのは再発防止策。
桃野が、再発防止策を、この男の旧所属部署に問い合わせたところ「システムへのアクセス履歴、アクセス内容について、個人が特定できるデータが永続的に残るよう改めた」との報告を受けております。
※これまでは、画面上には最終履歴しか残らなかったそう
今回は、職員の給与データの改ざんということで、一般区民の個人情報などへの影響はありませんでしたが、データアクセス、改ざんなどについて、この機会に区の仕組みを広く確認をし、二度と同様の事件・事故が起きぬよう区は、取り組む必要があります。他の所管も含めて、防止策を促したいと思います。


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