今朝の新聞各紙にて「せたがや区議会だより」が折込みに。皆さんの身近な問題が多数取り上げられています。ご一読を。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
今朝の新聞各紙に「せたがや区議会だより」が折り込まれています。ご注目ください。
「区議会だより」は、新聞に折り込んで皆さんのご家庭にお届けするほか、新聞を定期購読されていないご家庭には、ご希望により、戸別にお届けしています。区役所や出張所、まちづくりセンターなどの窓口、駅の広報スタンドにも置いてあります。また、視覚障害のある方などのために、テープ版やデイジー(CD-ROM)版、点字版の区議会だよりも作成しています。
(以上、世田谷区議会のサイトより)
5ページ下段に私、桃野よしふみの一般質問が掲載されています。ご一読ください。
(本会議での質問を紙面の制約により要約したもの)
■下水道の雨水管整備の推進
【質問】
豪雨による浸水被害が頻発する中、予防対策が急務だ。排水機能向上に向け、浸水の危険性が高い地域を優先して下水道の雨水管の整備を進めるよう都に求めよ。
【答弁】
早期整備を都に要望するなど、豪雨対策を一層推進していく。
■財政規律を無視した教育長の行動
【質問】
堀教育長は、就任以降毎年のように公費で海外視察旅行を繰り返している。財政規律を無視したわがままな仕事ぶりが組織に悪影響を及ぼしているのではないか。
【答弁】
1月の海外派遣研修への同行は施策展開の充実が目的である。
■区職員の区営住宅への不正入居
【質問】
区職員が自身の所得を隠し、12年間にわたって区営住宅に不正に入居していたことは、区民を裏切る行為であり重大な不祥事だ。区長は誠意を持って謝罪せよ。
【答弁】
区民の信頼を損なう事態となった責任を痛感し、おわびする。
7ページ中段には、我々の会派が平成30年度一般会計予算に反対する意見が掲載されています。
■区長は身勝手な解釈による 議会無視の区政運営を改めよ
(一般会計には反対、その他の会計には賛成する意見)
予算委員会では、北沢小の統合に伴うスクールバスの運行は公平性を欠くとの指摘が多かった。
しかし、区からは明確な答弁がなく、 運行経費に係る組み替え動議の可決を受けた区長の発言からは、バス運行が子どもにとって最善であるとの信念が全く感じられなかっ た。統合が目前に迫った時期に提案を行い、時間的な制約を盾にして運行を強引に進めようとする区の姿勢は議会軽視そのものだ。
また、さきの海外視察において、 参加を予定していなかった教育長が身勝手な解釈で近接地外旅費から経費を支出させたことは問題だ。
さらに、本庁舎整備の設計に係るプロポーザルの趣旨は、提案に基づいて事業者を選ぶことであり、 設計内容を決めることではないはずだ。しかし、区長は区民会館を保存するという事業者の提案内容を身勝手な解釈により基本設計方針素案にそのまま反映し、区は区民会館の全面改築を行わない旨を予算委員会で答弁した。これは区長が議会を無視し、独断で基本設計を進めたことのあらわれだ。
区長の議会軽視は看過できないため、一般会計予算に反対する
(以上)
区(行政)のお知らせ「せたがや」に比べて、区議会だよりに注目してくださる方は少ない印象ですが、世田谷区の民主主義は二元代表制。行政からの情報だけでなく、区民の代表として選挙を通じて選ばれた議員による質疑にも是非ご注目ください。皆さんの周りの身近な課題、問題がたくさん取り上げられています。
世田谷区議会のサイトにアクセスして読むこともできますし、「紙のものを送ってほしい」「テープ版や点字版が欲しい」という方は、世田谷区議会の区議会事務局にお申し込み下さい。
世田谷区議会事務局(電話:03-5432-2779、ファックス:03-5432-3030)
コメントを残す