地味な案件ですが、これは嬉しい。眠っていた機能を掘り起こして、地元の皆さんの利便性も上がります。今月下旬から!
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
国会とは違い、区議会での議論は、滅多に報道されることはありません。
桃野が議会で質問したことが時々、新聞やテレビで取り上げられることがありますが、その殆ど(全て?)が、区役所職員の不祥事、区長がしでかした事件などのみです。
例えば直近だとこんな記事。
■2018年2月24日、毎日新聞
不正の追及は、それはそれで大切なことだと考えていますし、これからも続けていきますが、新聞等ではスポットが当たらない地道な活動もコツコツと積み重ねています。(新聞を精読されてる方からは、桃野=不正追及のイメージが強いようなのですが・・・)
そんな活動の一つで、先日は区から嬉しい知らせが届きました。
〜二子玉川緑地運動場にかかる「野川渡河橋」が解放されることが決まりました!〜
と言っても、多くの方には何のことだから伝わらないと思いますので、再度ご報告。
これまで桃野が議会で取り上げてきた「野川渡河橋」の解放について。過去ブログも参照ください。
【ことは災害対策。区民の命がかかっています。「広域避難場所」へと避難する橋が、普段はフェンス&ロープで封鎖中】
普段はスポーツやレジャーを楽しむ場になっている多摩川河川敷に、ある橋がかかっています。これが野川渡河橋。
ところがこの橋がずーっと閉鎖されていまして「これが使えるようになれば便利なのに、何で閉鎖されているのだろう」と調べたら、実はもう15年近く前から、この橋の管理者を誰にするかで喧々諤々とやっていて、話が前に進んでいないことが明らかになりました。
役所ってこういうことが起こるんですよね。縦割り、お役所仕事というやつです。
さらに、この橋の役割の一つが「災害時には周辺の住民が広域避難場所に逃げるための橋」であることもわかって、これは災害対策の面でも全くダメでしょうということに。橋を日常的に利用可能とするべく議会でも取り上げてきました。
■こんな感じで長年封鎖されていました。
で、これまで15年近く停滞していたこの問題、桃野が議会で取り上げ始めてから、役所所管課の尽力もあり、日常的に利用可能になることが決定しました。
良かった!こういう地味な案件でも、災害時の安全対策が一歩進んだと思うととても嬉しい。しかも、大きな費用がかかるわけでもなく、むしろ眠っていた機能を掘り起こして、日常的に地元の皆さんの利便性も上がるという案件。
先日、世田谷区役所から周辺に「お知らせ」がポスティングされました。
今月下旬ということですから、もうすぐ利用可能になるということでしょう。利用可能になりましたら、桃野もこの橋を渡ってみようと思います。
Think Globally、 Act Locally ごみの減量は今、地球規模の課題。桃野は世田谷区のリユース事業の更なる展開について、施策提言をしています。 生活保護のもと、医療扶助を受けていていた方が資力を得た場合、世田谷区は、過去に遡って医療費10割の返還を求めています。これは改めるべきではないか。 「世田谷区の学校給食で、中国産食材が多用されている」との報道に関連し議会で質問! 世田谷区長の新型コロナ対策「社会的検査」。全くうまく行ってない施策を、さもうまく行っているかのように発信するのはやめた方が良い。 今朝、駅でお渡ししている桃野の区政レポートに有難いご意見を頂きました。引き続き、区民の皆様にとって”役に立つ”コロナ関連情報の発信に努めます。
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