2017-02-07
世田谷の魅力の一つは「生物多様性」。野川や多摩川に鳥や魚、動物たちが遊ぶ様子、そして国分寺崖線のみどり。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
国分寺崖線のみどり、屋敷林や農地、野川や多摩川。
世田谷の魅力の一つは都心に近くありながら、且つ魅力的な自然がまだ多く残されていること。
桃野も自宅近くの野川に鳥や魚、動物たちがいる様子、そして、その野川沿いから眺める国分寺崖線のみどりをこよなく愛しております。
さて、こうした風景を守っていくためには「都市整備」の分野での様々な取り決めが必要であることは論を待ちません。世田谷区では「(仮称)生きものつながる世田谷プラン」の、今年度末の策定を目指し、準備を進めてきました。
一旦失われた自然は、そう簡単に回復することはありません。
ゆえに、こうした自然の魅力を将来にわたって保全していくためにどういった取り組みが必要なのか。これは至極大切なことです。
現在素案の段階【こちらを参照→世田谷区のホームページ】ですが、是非、多くの方にこうしたプランをご覧いただき、日頃の生活でのちょっとした意識を「世田谷区の自然を守るために」振り向けていただければと思います。
このプランでは、自然が残る地域を「点」で捉えるのではなく、まとまったみどりの残るエリア、街中のみどりなどと、河川や水辺、緑道などを「繋がり」と見ることで区内の生きものネットワークを保全する取り組みや、将来にわたって世田谷区における生物多様性の恵みを享受し続けるための人材育成、教育の取り組みも含めて言及しています。
こうした取り組みは、行政の旗振りだけで成功するものではありません。世田谷区から住宅都市における先進事例を区民の皆さんとともに、産み出していきたいと思います。
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