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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2016-11-02

「そんなことをしては、大変なことになります」と連日の「御注進」でしょう。でも、そこを突破するのが改革への一歩。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
小池百合子都知事の東京大改革。
都知事就任から未だ3ヶ月で、その仕事はまだ緒に就いたばかり。
昨日、先ずは「豊洲市場問題」について、一つ目のハードルを飛び越えたというところでしょうか。
東京都が新規開設する豊洲市場(江東区)の主要建物の下に土壌汚染対策の「盛り土」がなかった問題。(議会答弁などでは盛り土がされていることになっていた)
東京都は昨日、「第2次内部報告書」を公表し、2010年〜2012年の間に市場長、管理部長だった都の幹部職員8人に盛り土問題の責任があると結論づけました。今後懲戒処分等の手続きを進めるもよう。
一方、報告書では、盛り土をせず、地下空間を設けたことについては「土壌汚染対策法改正への対応と新市場の建設を両立させるための合理的な解決策」だったともしています。もちろん、その施策の妥当性の有無と、安全性について専門家会議に諮らなかったこと、議会等で「盛り土をしている」と虚偽の説明をしていたことは、全くの別問題。都庁という組織統治の問題であり、この過程で起きたことを検証し、関係者を懲戒処分することについては避けられないでしょう。(地下空間案の発案者は誰で、なぜ専門家会議に報告しなかったかについては現時点、未解明)
そして、本丸はここから。
今後は豊洲新市場の安全性を環境面、建物の構造面から検証する作業を急ぎ進めなければなりません。安全なのか危険なのか。築地から豊洲に移転できるのか。できるなからいつできるのか。できないなら代替案は。ここに結論を出し、動き始めることが、次の大切な仕事です。
そして他の視点から。
豊洲の問題で、最初から目を引くのが、小池都知事の「突破力」。
巨大組織東京都庁が長年積み上げて、動き始めていた「豊洲移転」に一旦ブレーキをかけ、その中身を検証するなんてことは相当な力技。その過程では、入れ替わり立ち替わり都庁の幹部職員が知事室に押しかけ、小池都知事に対して「そんなことをしては、大変なことになります」と連日連夜「御注進」に及んだことだと思います。都知事からすれば都の職員(警察や消防などを除く一般行政職員だけでも約18,000人)全てを敵に回すような心持ちになっても不思議ではありません。そこを突破できるかどうか。
東京大改革のためには、まずはやりきる覚悟と突破力。引き続き、小池都知事の手腕に期待です。
kosjk

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