トイレの水をどうやって流すか。という大問題
暑い日が続きます。
桃野も、熱中症に気をつけて、水分補給をこまめに行なっています。
(駅頭活動でも、途中失礼して水筒で水分補給・・・)
さて、人は一日どれくらいの水が必要なのでしょう。
災害対策の観点からよく言われるのは、3L/日を3日分、つまり一人当たり9Lの水を備蓄しておきましょうという事。
”必ず来る”と言われている首都直下地震においては、世田谷区での上水道の断水率は3割程度(注1)とされていて、これを単純に世田谷区の世帯数から計算すると約13.8万世帯という多くの世帯で断水ということになります。
これほどの多くの家庭で水道の蛇口をひねっても水が出ない。
もしも今日のような真夏の気候の下で、そんなことが起これば、それだけで命に関わる大きな問題となり得るわけです。
そして更に言えば飲料水に加えて生活用水も必要。
風呂の水などはすぐに流さず、汲み置いておけばいざという時、トイレ用の水などに活用できます。
(下水道が機能している前提ですが)
実は、大災害時のトイレ問題は大きな課題。
近年、技術が進みこういうトイレも開発されているようです
↓
トイレの洗浄水量 1リットルだけ LIXIL、「超節水型」開発 災害時にも本領発揮
2015/8/3付日本経済新聞 朝刊
現在普及している様式便器の洗浄水量は最も高性能なもので3.8ℓ程度。
新開発のトイレは、配水管にポンプを組み込み、汚水を配水管の中で循環させる事で、少ない水量でも配水管の詰まりが防げるとのことです。
さらに、災害時に備えて汚水槽を設置していて、災害時は汲取式のトイレとしても使えるとか。
このトイレを一時避難所になるであろう学校などに設置してあればプールの水などでも対応可能ですね。
LIXIL社ではアフリカにおけるトイレ市場の開拓を目論んでの開発のようですが、大震災が懸念される日本でも活用できる技術です。
注1
東京都水道局の資料より。東京湾北部地震、多摩直下地震の場合。

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