女性議員が出産を理由に議会を休もうとすると。世田谷区議会の場合
本日は議会運営委員会(議運)へ。
本日の議運では、世田谷区議会平成27年第2回定例会の日程などを決定。
【平成27年第二回区議会定例会】
・会期
6月15日(月)〜24日(水)までの10日間
・請願受理期限
6月17日(水)の正午
※区議会に陳情、請願をご予定の方はご注意下さい。
そして今回の定例会では「女性議員が出産を理由に議会活動を欠席できる規定」を世田谷区議会会議規則に明記することを決定する予定です(おそらく賛成多数になるかと思います)
これまで世田谷区議会だけでなく、多くの地方議会で「出産を理由に欠席できる規定」がありませんでした、多分。
というのも実は、全国の地方議会というのは各議会でオリジナリティあふれる規則をイチから作り上げているわけではありません。
全国の790市と東京23区の各議会は規則をつくる際、全国市議会議長会で定める「標準市議会会議規則」を参考にしています。
今般、議長会でこの「標準市議会会議規則」を改正し、女性議員が出産を理由に欠席できるよう規定を明記することを決定しました。
よって、世田谷区議会も該当部分を改定しようという話。
例えば、現在の世田谷区議会会議規則は以下になっています。
・第2条
議員は、事故のため出席できないときは、その理由を付け、当日の会議時刻までに議長に届けなければならない
これは、本会議に関する規則。
そして、委員会については
・第82条
委員は、事故のため出席できないときは、その理由を付け、当日の会議時刻までに委員長に届けなければならない。
となっています。
今回、ここに「出産のため出席できないときは・・・」という趣旨の文言が加わることになります(おそらく)。
どんな仕事であれ、女性が出産を理由に仕事を休むのは当然のこと。
実際には欠席が認められていたとはいえ、世の中の流れからはかなり遅いタイミングでの規則改正ではあります。
世田谷区内の文化財をもっともっと活用できないか。例えば子ども達が郷土の歴史を知るために。 「いわゆるヒラの職員であっても運転手つき公用車で移動」はやめるべき。あまりに区民感覚と乖離しているし、コスト高でもある。そして今日の委員会にて。 足立区でも「DV被害者の住所をDV加害者の弁護士に開示」しかし世田谷区とは違い、非を認めて謝罪、転居の相談も。 基本のコロナ対策。マスク着用、手洗いに加えて換気も大事です。政府の対策本部が示す「屋内での換気のポイント」を是非参考にしてください。 スフィーダ世田谷がなでしこリーグ1部優勝!おめでとうございます。次は11/26からの皇后杯。スフィーダ世田谷が、まだまだ世田谷を熱くしてくれます。
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