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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2015-04-24

世田谷区で子どもを育てる「子育て世代の代表」としても、子どもたちの安全・安心の問題に取り組んで参りました

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世田谷区議会議員選挙は4月26日(日)が投票日です。
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桃野が、この任期の間、取り組んで来たテーマは「”税金のムダ遣い”を改革」に加えて「子どもの安全・安心を推進」です。
桃野も世田谷区で二人の子どもを育てる「子育て世代の代表」として、子どもたちの安全・安心の問題は議会で取り上げ、政策実現を行なって参りました。
・給食食材の放射能検査の充実(検査の導入、食材単品検査の導入)
・子どもをインターネットの事件やトラブルから守る(ネットリテラシー教育の充実)
・通学路の安全・安心(不審者対策、1月の子ども殺害予告メールへの対応についてなど)
私桃野よしふみのこういった政策にも是非、ご注目下さい。
例えば、放射能汚染状況重点調査地域になっている川場村での「川場移動教室」の問題も議会で取り上げてきました。
【以下再掲】
2014.09.18

世田谷区議会本会議。
桃野は、今回も一般質問を行ないました。
何回かに分けて、ブログで一般質問の内容をご報告して行きます。
まずは「世田谷区立小学校の放射能問題」について。
区立小学校5年生が、毎年行なう川場移動教室。
開催地となる群馬県川場村は、福島第一原発の事故以来、放射線量が高く「汚染状況重点調査地域」に指定されています。
これまで「移動教室の開催場所を変更すべき」など、議会でもこの問題は何度も取り上げられて来ていますが、区長をはじめ、区の考えは
「川場は安全」
「保護者に対して丁寧な情報提供や説明に努める」
「放射能に対する不安などにより、川場移動教室に不参加の場合は、学校で課題を行うなど、児童が欠席扱いにならないよう配慮する」
というものです。
桃野が今回質問で取り上げたのは、
果たして区は、「丁寧な説明」「欠席扱いにならないように配慮」などの約束を守っているのかということ。
桃野が実際に保護者から直接聞いた例を挙げて質問しました。

ある学校の説明会で「現在、川場村は汚染状況重点調査地域ではない」との説明があり、それに対し、ある保護者が異を唱えたにもかかわらず、当日の説明内容は変わらず、引き続き保護者から確認があって、ようやく約一週間後に訂正された。

ある学校の説明会で「不参加の場合は欠席扱い」と記されたプリントが配られた。
(これも保護者から指摘を受け、後日訂正はされている)

しかし、そもそも、なぜこんな事を記載する必要があるのでしょうか。
運動会や遠足などの際、わざわざ「不参加の場合は欠席扱い」と記載するでしょうか。
「放射能への不安から欠席すべきでない」との学校側の意図があるのではないか。

ある学校では、保護者が移動教室での「ハイキング」について不参加としたい旨、相談したところ、学校より「当日体調不良になったことにするか」という提案があった。
話し合いを経て、実際にはそのような対応にはならなかったそうですが、児童に仮病を促す甚だ不適切な発言。
今回の質問のテーマは、区は「丁寧な説明」など議会で答弁した通りの約束を守るべき、ということと、学校で誤った情報が発信されないよう新任や転入の教員含めて知識・情報の共有をすべきということ。
区の答弁は・・・

区は、丁寧な説明に取り組んで来た。

汚染状況重点調査地域ではないという説明については、担任教諭が正確な理解をしていなかった。
不参加の場合は欠席扱いとの記載は、代替措置の記載が漏れていたもの。
※決して不参加にさせないようとする意図があったわけではない
ハイキングの件に該当する事実は無いが、一部保護者に誤解を招いた点は遺憾。

川場移動教室に関する情報等が学校で理解され、保護者に正しい情報提供が行なえるよう今後一層校長への指導の徹底にも取り組む。
本日は「このようなことがないよう取り組む」旨の答弁でした。
今後、この答弁通りのことが行なわれるか、保護者の皆様ともお話をしながら、今後の推移に注目して行きたいと思います。
※質問&答弁の様子は区議会ホームページから動画でご覧頂けます。
・「会議名で探す→平成26年第3回定例会→9月18日 本会議」とお進み下さい
201409
 

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