2011-07-07
東京都庁は700~800万円/月の削減
世田谷区では区内各施設の節電に取り組んでいます。
しかしながら、いわば緊急節電的なもので、電灯の間引きやエレベーターの稼働制限など。
本来は、照明のLED化や、省電力パソコンの導入など、中長期的な電力コスト削減を目的とした省エネ化へと進むべきと考えますが、行政の動きが遅いのが事実です。
本会議でもただしましたが、(こちらのリンクの6月15日、桃野よしふみからご覧いただけます→index.html)今こそ、節電と共に、電気料金の圧縮にも取り組むべきです。
そんな折、本日の東京新聞に興味深い記事が掲載されていました。東京都庁の電気料金が1か月あたり700~800万円の節約効果がでているとのこと。
昨年4月、5月の月額電気料金はいずれも4,800万円。今年は、4月は3,970万円、5月は4,080万円。大幅な節約になっています。
世田谷区役所の、昨年一年間の電気料金を見ると、区役所第一庁舎で2,798万円、第二庁舎は1,800万円、第三庁舎は1,300万円。
合計すると5,898万円です。
今夏の取り組み以降、どのように変化するのか楽しみです。
区役所の電気料金の原資も、あくまで区民の財産です。
1円たりとも無駄にしない取り組みは欠かせません。
中長期的な省エネ化、電力料金の削減を促進するよう、活動してまいります。
世田谷区役所第二庁舎の緑のカーテン。まだ準備中。
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