委員会での審査結果はいかに。千歳烏山再開発に関連して地権者から陳情。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
千歳烏山駅前の再開発。
今、世田谷区政の重要課題の一つになっています。
こちら関連ブログです。
【千歳烏山駅周辺が大きく変わろうとしています】(桃野ブログ)
再開発エリアの地権者の方々より区議会に陳情が提出され、本日(7/29)の都市整備委員会にて請願(陳情)審査が行われました。
以下、請願(陳情)文書です。個人情報は隠しました。


千歳烏山駅前の再開発においては、駅前広場の設置と一体で高層マンション(タワマン)が建設される計画が進行しています。その計画に対する合意形成の段階で、世田谷区が公正な立場に立っていないという趣旨の陳情です。
本日の請願(陳情)審査に、請願者の方々が趣旨説明にいらっしゃってましたが、その際も、区が事業者側に立って、地権者側に寄り添っていないというお話がありました。
そして、本日の世田谷区議会都市整備委員会での請願(陳情)審査の結果は、、、
各委員が主張するのは以下3つのパターンです。
・○採択、趣旨採択・・・請願(陳情)者の主張を妥当として採択。内容に沿って区に働きかけることになります。
・×不採択・・・請願(陳情)者の主張は妥当ではないとして採択しない。
・継続審査・・・世田谷区議会の悪しき慣習。継続とは名ばかりで「たなざらし」。答えを出さない。
そして、今日の結果は以下。※要旨です。詳細については世田谷区議会の会議録を参照ください。
*自民(下山委員、山口委員)・・・継続審査を主張
「今のままがいい」の気持ちは良くわかるが、何事も諸行無常である。
合意形成のために区もできる限りのことはやっている。
区は今後も努力を。
*公明(佐藤委員)・・・継続審査を主張
地権者の合意形成が大事。区は懸念と不安の払拭に尽力を。
都市計画決定で大枠を決定しないと計画は進まない。
区は地権者の協力を頂けるよう汗をかいて欲しい
*立憲(中塚委員)・・・趣旨採択を主張
地権者のリスクに対して十分な説明がないという主張には頷ける。
区は公平中立な立ち位置になっていないのではないか。
*生活者ネットワーク(関口委員)・・・採択を主張
「再開発準備組合からの脱退希望を受け付けてもらえない」と言うことが起きている。
区に公平中立を求める主張は妥当
*世田谷無所属(ひうち委員)・・・趣旨採択を主張
自分も地権者から声を聞いている。
陳情者の意を汲んで趣旨採択
*参政(岡川委員)・・・継続審査を主張
再開発は地権者の財産、生活に影響がある。
区は地権者に寄り添って欲しい。
区の立場が公正でないと言い切れない
*共産(高城委員)・・・採択を主張
地権者は情報提供がないまま決定を迫られている。
区には丁寧な具体的な対応が求められる。
↓
各委員の主張は、採択(2)、趣旨採択(2)、継続審査(4)と別れました。
そこで委員長(自民・畠山委員長)より、意見が分かれたので今日のところは継続審査でよろしいかとの提案があり、異議が出ずに継続審査となりました。
前述のように、世田谷区議会で「継続」は「たなざらし」を意味します。この後、審査されることはありません。「採択と趣旨採択を合わせれば4」で「継続審査の4」と、五分五分だっただけに、中塚・関口・ひうち・たかじょうの各委員が、委員長の「継続審査で良いか」との提案に「異議あり」と言わなかったのは残念です。
ちなみに、桃野の会派は4人の議員で構成されており、企画総務、区民生活、福祉保健、文教の各常任委員会に一人ずつ所属しており、今回の都市整備委員会には会派の議員が一人もいません。
















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