「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」メシウマでは無いと思う。心が軽くなる名言!
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
世田谷区では本日、区立中学校の入学式。
桃野も地元の区立中学校に来賓として参列させていただきました。
今朝は、新たな門出にぴったりの好天!
青空が子どもたちの前途を明るく照らしてくれているようです。
先日の区立小学校の入学式と比べると、子どもたち、すっかり大人びて見えます。
みんな、少し大きめの制服を身にまとっていますが、その大きな分に、希望や夢が詰まっているのでしょうね。楽しみ。
入学式に参列させていただいて、子どもたちの様子を見ていると、こちらも心のネジを巻かれるよう。心新たに頑張ろうという気持ちになります。
今日は式の中で校長先生がこんなことをおっしゃっていました。
皆さんはチャールズ・チャップリンという人を知っていますか。
名前は聞いたことがあるという人も多いでしょう。有名な映画俳優・映画監督です。
このチャップリンの言葉で、私が大事にしている言葉があります。
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
※桃野注釈、原典は「Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot」
私は、皆さんより長い人生を送ってきたが、その人生の中で辛いことがあるとこの言葉を思い起こしてきました。
こんなお話。
何か悲しいこと、辛いことがあると一人で思いつめてしまうことが多いけど、ちょっと俯瞰して見ると(考え方を変えてみると)、そんなにクヨクヨすることでは無いと気づくよ、ってことでしょうか。
それが起きた人にとっては悲劇だけど、周りで見ている人にとっては喜劇だ。(他人の不幸は蜜の味?、最近の表現で言うと「メシウマ」?)って意味ではないとおもんだけど。
ここは悩んだ心が軽くなる方向で解釈したいな。だから前者とします。桃野の中では。
中学生、13歳から15歳は心も体も大きく成長する時期。子どもから大人へ。その中で新たな悩みも生まれるでしょう。自分の将来についてもあれこれ考え始めるだろうし。
そんな時は、人生という物語の中で、画面いっぱいに映った自分という主役から、カメラをどんどんズームアウト。
画面の中で敢えて自分を小さく映すことで見えてくることもあるはず。
それにしても、校長先生が入学式や卒業式で話すためのネタ本でもあるのかな。先生方、いつも含蓄あるお話を、短い時間で披露してくれるので、こちらも勉強になります。
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