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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2013-01-26

どうすれば、女性の社会進出を子育て支援の面で支えて行けるのか

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今日は「世田谷区保育室連絡協議会・保育室保護者会」の「新春のつどい」に参加させていただきました。
第一部はパントマイム、バルーンアートのパフォーマンスで活躍されている藍義弘さんを講師に迎えての研修。
藍さんは、イタリア国際演劇祭にてグループで総合グランプリ、個人で技能賞に輝かれた実績をお持ちだそう。
本日の新年のつどいには、保育士さんも多数参加されていますので、パントマイムやバルーンアートを通じて子どもたちを楽しませる方法についての講演(公演?)です。
第二部は主に懇談会。
私も、現場で活躍されている保育士さんや保護者の方と様々な意見交換をさせていただきました。
ご存知の方も多いとは思いますが、世田谷区は保育の「待機児童」がとても多いところです。
待機児童数(国基準)の推移をみると、平成22年は725人、平成23年は少し減って(それでも)688人、平成24年は786人とまたもや大幅な増加に転じています。
もちろん、この間、世田谷区では保育サービス施設の定員数を増やし続けていますが、入園申し込み数に定員増が全然追いつかない状況です。
どうすれば、「保育に欠けるこども」を減らしていけるのか。
どうすれば、「女性の社会進出を子育て支援の面で支えて行けるのか」
世田谷区にとっては大きな課題です。
今日も、様々な立場の方とお話をさせていただきましたが、規制緩和による様々な保育形態の確保や新規参入の促進、民有地や遊休スペースの掘り起こしによる施設整備などが必要ではないかと意見を述べさせていただきました。
いうまでもなく「保育の質の確保」は絶対条件ですが、それを前提に大胆な方策について議論を進めなければ、現状を変えることはできません。
限られた行政のマンパワー、そして限られた予算の中で課題をクリアーしていくために、我々区議会議員も党派を超えアイデアをたたかわせて行かなければなりませんし、行政とも両輪となって活動して行かなければなりません。
朝の駅頭活動をしていると、働くお母さんたちが子どもを保育施設に送っていくのであろう様子を、毎度、目にします。
時に、お話をさせていただくこともあります。
待機児童の削減等、より良い保育の実現は、日本の産業界にとっても大切な施策であろうことは間違いありません。

 
 
 

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