詐欺を見破る方法。先ずは手口を知ること。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
この年末年始も”悪い奴ら”は稼働していたのでしょうか。
いわゆる「振り込め詐欺」などの特殊詐欺が増えています。被害額は過去最高。
11月までの特殊詐欺被害額1200億円 過去最悪の去年を上回るhttps://t.co/xeqKgO7i6i #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 30, 2025
詐欺集団もあの手この手でアプローチしてきますから、私の周りでも「え、あの人が騙されるなんて、、、」ということも起きています。
以下、過去ブログ。
以下は最近、桃野が実際に被害にあった方(Aさん)から聞いた実話です。
1)
Aさん家の固定電話に着信あり、電話に出るとNTTを名乗る人物から「あなたの携帯電話が犯罪に使われた。警察に情報提供する」との話があり、切れる。
2)
その後、〇〇県警のXを名乗る人物から電話があり「あなたを逮捕する」云々と話がある。
3)
Xより、電話ではなくLINEでやりとりするよう求められLINEを繋げる。
4)
Xより、取り調べと称して資産状況(どこの金融機関にいくらぐらいお金があるか)などを根掘り葉掘り聞かれる。身分証明書(マイナンバーカードや免許証)を写メで送るよう求められる
5)
その後、この取り調べには「守秘義務が課されている。他言すれば即逮捕」と言われる。その際、警察が作成した書類であるかのように見える最もらしい「守秘義務命令書」が、LINEで送られてくる。
6)
Xより定期的な連絡を求められ、Aさんは数日間に渡りXとLINEでやりとり。内容は「今どこにいるか」など。
7)
Xの言動を不審に思ったAさんは〇〇県警に電話。そこで「それは典型的な詐欺です」と言われる。
8)
Aさんは110番。その後警察の指示通り、XのLINEをブロックするなどの対応。金銭的な被害はなし。
以上が、Aさんと犯罪者とのやりとりの流れです。幸いにも金銭的な被害はありませんでしたが、かなりの個人情報を渡してしまっていますので、Aさんは今後もしっかりと防犯対策をしなければなりません。
ここで多くの皆様に知って欲しいのは犯罪者の手口です。手口の典型例を多く頭に入れておけば「これは詐欺だ」と見抜く力につながります。
上記内容から知っていただきたいことは以下。
・あなたの電話が、もしくはあなたの口座が詐欺に使われたというのは典型的な詐欺パターンです。もしもそんな電話がかかってきたら、躊躇なく警察に電話を。仮にあなたの電話や口座が知らぬ間に悪用されていたとしても電話や口座の持ち主が罪に問われることはありません。ご安心ください。
・警察がLINEでのやり取りを求めてきたり、何か書類を写メで送れと指示をすることは絶対にありません。そんな求めや指示があったらそれは100%詐欺です。
・守秘義務が課されていると主張してくるのも詐欺犯の典型的な手口のようです。これは周囲への相談を妨げ、被害者を心理的に孤立させることを目的にしています。
・定期連絡も同様に典型的な手口。監視されているとの心理的圧迫を与える、信頼関係(信じさせる)を築く、金銭を詐取するタイミングを伺うなどの効果を狙ってのことです。
騙そうとしても騙せない、騙そうとすれば捕まる。そんな状況が卑劣な犯罪者を無くすことにつながると思います。是非、上記のような手口をしっかり頭に入れておいて、不審な電話があれば躊躇せずに110番への通報をお願いします。













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