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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2011-03-17

おいしい保存食

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 非常時に対する備え。
 これは、大災害の後だけでなく、日ごろから習慣にしたい。
 習慣づけてこその備えです。
 大きな災害の後、必ず起こるのが「買いだめ」ですよね。
 買いだめは不安心理のたまもの。
 最近の東京都内のスーパーでは、米、パンなどの日常食に加えて、カップラーメンや缶詰等が品薄状態です。カップラーメンであふれた袋を両手に持って歩いている人をみかけることも珍しくありません。
 でも、やっぱり必要な分を必要なタイミングで購入することを心掛けたい。
 本当に必要な人のところに適切にものが行き渡るように配慮して行動したいものです。
 乾パンや乾麺、缶詰などを日ごろから数食分、在庫しておく事も大事だと思いますが、野菜を日持ちがする状態で常にストックしておくのはどうでしょう。
 野菜が手に入りづらくなっても、停電しても、ガスが止まっても、数日間おいしく野菜が食べられれば嬉しいですよね。
 乾パンや缶詰だけではバランスの悪い食事になってしまうし。
 私がおすすめするのは、野菜のマリネ。
 野菜のマリネは、そのまま食べてもいい、刻んで調味料のように使ってもいい、アレンジによってはパスタソースと同じように使うこともできる優れものです。
 時々多めに作って冷蔵庫に入れておく。
 適切に保管しておけば1週間程度は大丈夫です。
 いざという時の備えにもなりますよね。
 トマト、にんじん、ピーマン、キャベツ、セロリ、ナス、ズッキーニ、色々な野菜で作ることができます。
【ズッキーニのマリネ】
 スッキーニ2本、白ワインビガー100cc、にんにく1/2片、唐辛子1/2本(好みで)
 ミントの葉適量、塩適量、油適量
1)ズッキーニを輪切りにし、塩を振ってしばらく置いた後、水けをふきとる。
2)高温の油で軽く色づくまで揚げ、塩を振ってバットに並べて置く。
3)鍋に白ワインビネガー、輪切りにしたにんにく、輪切りにした唐辛子(好みで)を入れ火にかけ、十分温まったら、火からおろして、熱いままの②に加える。
4)ミントの葉をちぎってちらし、マリネしておく。
5)粗熱がとれたら冷蔵庫で保存しておく。
 簡単、おいしい、長持ち。
 いざという時の備えにもなります。
 

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コメント2件

  • 20番出た! より:

    ラーメン食ってたらさ、あの地震に遭遇したよ。私は食べ終わった頃だが、途中の人は周りにこぼして、たけし軍団のバツゲームみたいになっていた。重ねていたラーメンドンブリは崩れて割れるし、女の人の悲鳴が恐怖感をあおる。今まで40年以上関東地方しか知らない私には、初めて経験するパニックだった。家は12階だからお勝手は思い切り散らかった…
    「東京は関東大震災と空襲を経験した。だから当分は天災がない」
    などと根も葉もない理論を東京の人間は勝手に思っている。少し雪に弱いだけ。洪水規模の台風は東京を避けて通るし、暑いのも寒いのも熊谷の方がもっとヒドいし、とにかく地球上で一番暮らし易い街は東京…
    「なんでもうちょっと安くならないかな?」
    と文句を呟きながら、野菜補給はこれイチに任せきりだった私には、とりあえず非常食を用意する心掛けが必要かな…

  • ももの より:

    コメントありがとうございます。力まず、常に非常時のことを心の隅において備えておくっていうのがいいですよね。非常時の備えも工夫しながら前向きにやりましょう!

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