2025-07-30
9/5(金)〜10/26(日)は「下北沢アート×グルメスタンプラリー」。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
「せたがやPay」をご存知でしょうか。
「せたがやPay」は、区の支援のもと、世田谷区商店街振興組合連合会が2021年2月に提供を開始したキャッシュレス決済アプリ。利用者は、「せたがやPay」アプリをダウンロードしてキャッシュレス決済ができるようになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
ポイント還元キャンペーン等では、区の予算が投入されており、いわば区民の皆さんの税金が、その運営の一部を担っていると言えます。
ちなみに、本年3月から5月(10%又は20%のポイント還元があった期間)の利用実績データによると、アクティブユーザー数は、月平均で10万人程度。まだ区民のほんの一部しか使ってないということになりますね。
さて、税金を使って運営されているわけですから、議会としてもその中身をしっかりとチェックしていかなければなりません。
世の中には大手企業が運営する電子マネーがたくさんあります。その中で「せたがやPay」がその存在意義を保つためには何をしなければならないか。
税金使ってポイント還元、それがお得だから還元期間のみ利用するというものでは広がりはありません。「せたがやPay」ならではの魅力がないと。
今年の9月5日(金)〜10月26日(日)は「下北沢アート×グルメスタンプラリー」というイベントも行われます。大手電子マネーには無い、ローカルな楽しみを提供できるツールになれば。そして多くの方々から「せたPayを使う楽しいイベントがたくさんある」と認知が進めばいいと思います。
そんな思いも込めて議会では議論をしています。以下は昨日の区民生活常任委員会での質疑です(一部を切り抜いています)。ご覧ください。
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