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2024-12-27

「世田谷区立男女共同参画センター らぷらす」で、LINEを活用した男性相談事業を拡充します

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

世田谷区には「世田谷区立男女共同参画センター らぷらす」という施設があります。

以下、らぷらすのサイトから引用です。

◾️

らぷらすの取り組み

世田谷区立男女共同参画センターらぷらすは、世田谷区における男女共同参画推進の拠点施設であり、女性のエンパワーメントの推進やDV防止の啓発など重要な役割を担っています。世田谷区男女共同参画プラン調整計画に基づいて、「女性の就業支援」、「子育て支援」、「こころとからだ」、「DV防止・人権尊重」、「区民との協働」を5つの柱として、男女共同参画に関する意識啓発、ワーク・ライフ・バランス推進の視点からの子育て支援や男性向けの講座などの事業を実施するとともに、地域における課題解決や実践的活動につながる知識習得、調査研究、情報提供などを行っています。
さらに、男女共同参画センターを活動拠点とする団体や地域の団体との連携にもつとめ、区民の多様なニーズに応える男女共同参画事業を実施しています。
世田谷区立男女共同参画センターらぷらすは、すべての人の人権を尊重することを基本姿勢として、誰もが気軽に足を運び、活躍できる拠点を目指します。

男女共同参画推進事業のこれまでの経緯から、”女性の”相談に応じる色合いが強い施設であることは否めませんが、もちろん女性対応に限った施設ではありません。男性がなかなか相談しづらいことに対応するのも大事な役割です。

今般、らぷらすでは、LINEを活用した男性相談事業を拡充することになりました。

例えば、DV(ドメスティック・バイオレンス)の問題。肉体的暴力、精神的暴力など、女性から男性に対するDVも起こります。実際に桃野も、男性からDV相談を受けて助言をしたこともあります。

一方、配偶者からの暴言、暴力について、他の人に相談したり助けを求めたりする男性が少ないことも事実。そうした方、悩みを抱えたまま苦しんでいる方々を救う役割を果たすのに、行政機関が男女区別なく対応すべきであることは当然です。

過去の「男性相談」の実績は以下と増加傾向です。

・男性相談件数(実施回数)

令和4年度:53件(4、5月は月2回、6月以降は月4回)

令和5年度:98件(月4回)

こうした傾向もあり、世田谷区は「男性電話相談」について、LINEを活用した相談を導入し、男性がより相談しやすい環境を整備することとなりました。

◾️男性LINE相談について

・男性相談の拡充

来年(令和7年)1月中旬をめどに、現行の電話相談事業の相談時間帯において、LINEからの相談に対応する

・相談内容

家族、パートナー、友人、仕事、将来、健康問題、恋愛、DV、心のもやもやな どの悩み

・返答日時

月4回(第1・3金曜日、第2・4土曜日)いずれも午後6時~9時

・今後

令和7年4月から、電話・LINE相談日の拡充(月8回)を検討

「世田谷区立男女共同参画センター らぷらす」の男性相談についてはこちらを参照ください。

◾️こちらは女性のための悩み事・DV相談(LINE相談など)

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