2024-09-27
議員一人当たり173万円。区議会議員が、訪問団を結成し、友好親善のために海外に行く必要ある?
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は区議会定例会定例会の中間議決が行われました。
「ドゥブリング区姉妹都市提携40周年記念親善訪問団議員団の派遣」についての採決も。
世田谷区と姉妹都市提携をしている、オーストリア共和国 ウィーン市ドゥブリング区に議員団を派遣しようということで賛否が諮られました。
目的は「記念式典をはじめとした友好親善行事に参加し、姉妹都市との交流を図るため」とのこと。期間は6日間で一人当たり173万円の予算が組まれています。
桃野は、友好親善が目的であれば議長が1人で行けばことは足りる。議員団を組み、税金を使って大人数の区議会議員が海外に行く必要などないと、議会運営委員会等で申し上げてきました。
派遣団は以下。
◾️自民党から、石川ナオミ議員と宍戸三郎議員の2名
◾️公明党から、高橋昭彦議員と福田たえ美議員の2名
◾️立憲民主党・れいわ新選組から、オルズグル議員
◾️参政党から、岡川大記議員
以上6名です。
桃野はこれまで一貫して議員団の海外派遣に反対してきました。桃野はこれまで「枠」が回ってきた際も一貫して返上してきました。今回ももちろん反対。議員一人当たり173万円もかけ、議員団がオーストリアまで行く必要を全く感じません。
結果は残念ながら、賛成多数。上記6名の世田谷区議が10月21日(月)から6日間、ウィーンに旅立つことになります。
以下、本日の議会資料より。
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