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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2024-08-14

例えば朝の7時から夜の7時まで、12時間エアコンを利用したとして電気代は300円弱

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

東京は連日の猛暑。桃野のスマホには毎日のように「熱中症警戒アラート」が着信しています。

当然ですが、暑いですね、、、

環境省のサイトを見ると、今日も明日も東京は熱中症警戒アラートが発表されていますし、過去の履歴を見ると明日で7日連続の熱中症警戒アラートのようです。

そんな中、こんな記事を見つけました。※虚構新聞です。お間違えなく。

東京23区全体をエアコンで冷やすという話ですが、こう暑いとそんな冗談も言いたくなりますね。

さて、ここからは冗談ではなく大事な話。

熱中症予防にはエアコンの適切な活用が効果的。特に高齢の方は意識してエアコンを使いましょう。

東京消防庁のサイトによると、熱中症による救急搬送状況の概要は以下。

・東京消防庁管内※1において、令和5年6月 1 日から9月30日までの4か月間に、熱中症(熱中症疑い等を含む)により7,112人が救急搬送されています。令和4年と比べて、令和5年の救急搬送人員は1,099人増加しました。

・救急搬送人員の初診時程度をみると、2,580人(36.3%)が入院の必要がある中等症以上と診断され、そのうち200人(2.8%) が重症以上と診断されています。

・全体の救急搬送人員のうち3,688人(51.9%)が高齢者(65歳以上)となっており、そのうち、後期高齢者(75歳以上)が2,758人(74.8%)となっています。

※ 東京消防庁管内:東京都のうち稲城市と島しょ地区を除く。

(引用以上)

ちなみに桃野の高齢の母もあまりエアコンを使いたがりません。こんなに暑いのになんでエアコンつけないの?と問うと「暑くないから」と答えることもしばしば。

以下、厚生労働省「高齢者のための熱中症対策」より。


高齢者は特に注意が必要です

1)体内の水分が不足しがちです

高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

2 )暑さに対する感覚機能が低下しています

加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

3) 暑さに対する体の調節機能が低下します

高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。

※心臓や腎臓の悪い方や持病をお持ちの方は、かかりつけの医師にご相談下さい。

⚫︎東京都23区における熱中症死亡者の状況 (令和3年夏)

※計39人(速報値)のうち約8割は65歳以上の高齢者→屋内での死亡者のうち約9割はエアコンを使用していなかった

(引用以上)

ちなみに大手電気量販店ノジマのサイト(更新日時 : 2024-07-12 19:54)によると、1時間あたりのエアコン電気代は、エアコンの消費電力が800Wだった場合、以下の計算。

1時間あたりの電気代=0.8kW×31円/kWh(税込)=24.8円/h(税込)

例えば朝の7時から夜の7時まで、12時間エアコンを利用したとしてその電気代は300円弱。一方、熱中症になってしまえば、治療費もさることながら命の危険があります。健康のためには適切なエアコン利用をお勧めいたします。

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