弱視は早期発見、早期治療で治療可能。子ども達の検査拡充に向け、桃野は提案を続けます。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
弱視は早期発見、早期治療で治療可能。
世田谷区では3歳児健診時に、スポットビジョンスクリーナー(SVS)を用いた検査を行っています。我が会派も含め複数の議員が区に提案し導入された「子ども達の視力を守るための施策」です。
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弱視は早期発見、早期治療で治療可能なことがほとんど。我が会派の提言が実り、来年度から「3歳児健診での多角的屈折検査」が導入される見込みです。
この取り組みが更に拡充されることになりました。これはいいこと。
世田谷区では、 3歳児健診時の視覚検査において、 SVS (スポットビジョンスクリーナー。以下SVS) を用いた屈折検査(スクリーニング検査)を導入していますが、3歳児健診による SVS 検査等が実施されていない自治体もあります。
今般世田谷区では、小学校入学前に、 弱視等を早期発見し、必要な治療を行い、適切な就学につなげるため、 4歳以降に世田谷区に転入してきた幼児を対象に、スクリーニング検査を導入します。
1) 検査内容
医療機関にて眼科医による弱視等を発見するための検査 (矯正視力検査等)
2)対象者
4歳以降に世田谷区に転入してきた、令和7年4月に小学校入学となる幼児(令和6年度に6歳になる幼児)
3) 案内方法
対象者の保護者に対し個別に受診案内を郵送し、各自で指定眼科医療機関を受診してもらいます。
4) 受診先医療機関
区内指定眼科医療機関(医師会に事業を委託)
5)医療機関受診期間
令和6年10月1日 (火) 〜令和7年3月31日 (月)まで※調整中
6)今後のスケジュール(予定)
・令和6年9月、対象保護者あて関係書類の送付
・令和6年10月、指定眼科医療機関において検査開始
上記内容は本日(7/2)の文教常任委員会にて区教委から報告があったものですが、桃野からは以下2点を提案しています。
・早期発見早期対応の観点から就学前のタイミングではなく、区への転入のタイミングで検査のご案内をすべき
・医師会に加入している医療機関の実施のみ事業の対象にするのではなく、かかりつけ医等がある場合では医療機関の選択に関しての配慮をすべき
何よりも優先されるのは「子どもの健康」です。今後もより良い制度となるよう、桃野は提案を続けていきます。
生後すぐの赤ちゃんはほとんど見えません。1歳で約0.2、2歳で約0.4、3歳までに急速に発達し、6歳で完成(1.0〜1.2)します。弱視の早期発見を。 区職員による区営住宅不正入居事件。不正を働いた職員が自己破産しても、区は職員に損害賠償を求めることができる? 「人と公共交通優先型のまちづくり」「歩いて楽しい暮らし」引き続き、京都市の取り組みも参考に政策提言を続けます。 申し込み期間は明日(6/6)まで。我らが世田谷区の「リコーブラックラムズ東京」が区内の子ども達を対象にタグラグビー教室を開催してくださいます。 都内の新聞古紙の持ち去り率は27.3%、被害額は総計15億円。莫大なお金が違法行為によって、奪われている状況。
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