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2024-02-24

世田谷区立中学校で「不適切な指導」。3人の教師が指導を聞かなかった男子生徒の体を押さえつけるなどし、足や指に全治2週間のけが。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

昨日(2/23)の読売新聞にて世田谷区立中学校での「不適切指導」が記事になっていました。

記事は、以下内容を報じています。

・世田谷区の区立中学校で2022年10月、男子生徒が複数の教師が行った指導の際にけがを負っていた。

・これを都教育委員会が不適切な指導と認定。

・3人の教師が指導を聞かなかった男子生徒の体を押さえつけるなどし、足や指に全治2週間のけがをした。

・世田谷区教委教育指導課は「子どもが学校でけがをするような指導がないよう、現場の意識を高めていく」と話した。

この事件、これまで議会でも取り上げられてきました。このような暴力を使った指導は許されるものではありません。

さて、ではこの不適切な指導とはどういう意味でしょうか。体罰とは違うのか。実は、どう言った行為が体罰に当たるのか、どう言った行為を不適切な指導とするのかについては東京都がガイドラインを示しています。

以下、東京都のサイトより引用。

体罰なのか不適切な行為なのかで、それを行なった教師への処分は大きく異なってきます。今回の件は東京都の示すガイドラインを見ると、生徒の「手をはたく」「尻を軽く叩く」「胸ぐらをつかんで説教する」などと同等の行為と判断されたということになります。

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