人工呼吸器を装着している児童が通学する際の対応が変わります。4月より、保護者が希望した場合は看護師による医療的ケアへ、保護者の校内待機は不要。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日は東京も雪。世田谷区にも大雪警報が出ました。
東京 世田谷区 杉並区 練馬区に大雪警報 23区では去年2月以来https://t.co/iPRCbEVfVf #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 5, 2024
こんな時は心にゆとりを持って、急がず焦らず安全第一。滑って転倒などしないように慎重に過ごしたいところです。
さて、桃野は本日は世田谷区議会文教委員会。窓に降る雪を見ながら10時スタート。途中40分間の休憩が入りましたが、その時間も某課長との意見交換などに充てたため、ほぼ休みなく14時55分まで。案件が多く充実の委員会でした。
中には、桃野がこれまで議会で何度も区側に提案してきた、医療的ケア児(医ケア児)への看護師配置の充実、についての報告もありました。ようやく桃野が求めてきた施策が来年度スタートです。
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いよいよ実現へ!桃野は人工呼吸器が必要な「医療的ケア児」の通学に際しては看護師を配置し、保護者の校内待機が不要となるよう取組んできました。
本日区側から報告されたのは「学校等における医療的ケア実施ガイドライン(案)について」。本日の委員会資料には以下の記載があります。
人工呼吸器の管理について
人工呼吸器の管理は個別性の高い、高度な医療的ケアであることから、これまで保護者に丁寧な説明の上、学校での待機と医療的ケアの実施を依頼してきた。
本ガイドラインの策定に合わせ、人工呼吸器の管理を保護者から学校医療的ケア看護師に安全に移行するための手順等を定めたマニュアルを作成した(別紙2参照) 。
令和6年4月より保護者の意向を伺い、学校医療的ケア看護師による医療的ケアを希望した場合にはマニュアルに基づき、安全を最優先に移行を進めていく。
これまで世田谷区では、人工呼吸器を装着している児童が通学する際、保護者の校内待機を必須とし、人工呼吸器の管理は保護者の役割としていました。これが4月より、保護者が希望した場合は看護師による医療的ケアとなり、保護者の校内待機は不要となります。
◾️以下、委員会資料の一部抜粋。黄色は桃野がつけました。
医ケア児、そのご家族への支援。一歩一歩進んできました。引き続き取り組みを進めます。
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